
@ジョイ右京です。「ストレスフリーな人生」を目標に、ミニマルな暮らしを続けています。
皆さん、カーテンのない生活を想像したことがあるでしょうか。
わたし自身、部屋の備品としてカーテンはずっと必需品と考えてきました。しかし、ふとしたときに考えたのです。



カーテン、なしでもいけるんじゃない?
モノの必要性が気になってしまうのがミニマリスト。おもったら即行動。
さっそくカーテンを取り外してみたところ、思った以上に部屋が広く感じられスッキリした印象になりました。
それでもやはり、条件がそろっていないとカーテンなしは厳しいのではないかと感じるところもあります。
今回は、私が実際にカーテンをなしにしてみて感じたメリット・デメリットをご紹介します。
カーテンを「なし」にするメリット
実際にカーテンをなしにしてみて次のメリットを体感することができました。
部屋が広く見える


窓まわりに何もない状態になりますので、とにかく部屋が広く感じられます。
カーテンって思った以上にもったりして見えるんですよね。
部屋がすっきりした印象になる


そもそもが「カーテンの存在感があり過ぎじゃない?」という疑問から始めたことでしたが、やはりカーテンなしにすると室内がスッキリした印象となります。
日光とともに生活できる


カーテンがないと、必然的に太陽の昇り降りをダイレクトに感じられます。
特に夜明け。目を覚ました時にカーテンをバッと開けるのも気持ち良いですが、夜明けとともに徐々に明るくなる部屋で目を覚ますのも悪くないです。
カーテンを「なし」にするデメリット
さて、メリットだけではなくもちろんデメリットもあげていきます。
むしろデメリットの方が多いです(笑)
外から室内が見えてしまう


当然ながら、外から目を遮るものがないので室内が丸見えとなります。
わたしの部屋は型板ガラスですので丸見えというほどではないですが、やはりうっすらとは見えています。
防犯上あまりよくない
外からの目を遮るものがないということで、室内に人がいないことが認知されやすいことになります。
カーテンがあれば、中に人がいるかいないか分からないので防犯上の効果があります。ここは考えどころですね。
遮熱・保温効果がない
モノにもよりますが、日光の熱を遮って室内を涼しく保ってくれたり、室内の熱を逃がさないように室内を暖かく保ってくれてたりする、遮熱・保温効果のあるカーテンがあります。
これはエアコンの効き具合にも作用してくるので、光熱費を抑えたいなら遮熱・保温効果のあるカーテンを使いたいところ。
カーテンなしの生活ではその恩恵を一切受けることなく、夏は暑く、冬は寒い、という四季の気候をじっくり味わい尽くすことになります(汗)
直射日光が室内に降り注ぐ
そのままです(;’∀’)
当然日焼けも気になりますし、直射日光を浴びることで劣化しやすい家具や家電もありますので、結構気を使うことになります。
カーテン「なし」にしやすい条件



デメリットきつい!カーテンをなしにするなんて無理じゃあないか!



否定できない^_^;
それでもカーテンをなしにしやすい条件があると思います。
透明ではない窓
窓が透明でないなら、外から視線を遮るものがない問題がそれなりに軽減されます。
具体的には次のような対策が考えられます。
- 型板ガラスにする(持ち家の場合)
- ガラスに目隠しシートを貼る(賃貸住宅の場合)
それでも薄っすらシルエットは見えるので、そこを気にするかしないかは個人の感覚ですね。
目隠しシートはまだ使ったことはありませんが、貼り跡がのこりにくい商品などあるようです。


直射日光が入りにくい
これは自分の工夫ではどうにもならない条件なのですが。
窓の向きが直射日光が入りにくい方角であれば、日光を遮るためにカーテンを付ける必要がなくなります。
うちの場合は目の前にマンションが建っていて、日光が差し込まないので、その点は気にする必要はありませんでした。
1年を通してカーテンなしにするのは諦める
カーテンなしで真夏と真冬を越すのはなかなかハードではないかと思います。
室温も調節するためのエアコンの光熱費も軽視できません。
そこで、春と秋だけカーテンをなしにするなど、季節によってカーテンを付け外しをすることを提案します。
夏と冬の終わりにカーテンを洗濯して片付ける → 夏・冬前にカーテンをつける
これを繰り返すのがけっこう現実的かもしれません。
まとめ
今回はカーテンをなしにしてみて感じたメリット・デメリットをご紹介しました。
まとめると次のとおりです。
デメリットが多いですが、シンプルに暮らしたい人にとってはメリットも捨てがたいところですね。
そこでカーテンをなしにしやすい条件を考えてみました。
シンプルに暮らしたい人やミニマリストとしては、明らかに部屋がスッキリするのでぜひとも試して欲しいと思います。
なんといってもカーテンを外すことに費用はかからない!
一度試してみると色々感じることもあるはずです。



