カーテンなしで2年間過ごして分かったメリット・デメリット

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カーテンのない生活を想像したことがあるでしょうか?

部屋の備品としてカーテンはずっと必需品と考えてきました。しかし、ふとしたときに考えました。

ジョイ右京

カーテン、なしでも暮らせるんじゃない?

不必要なものは手放したくなるのがミニマリスト。さっそく自室のカーテンを取り外してみました。

それから2年以上カーテンなしで生活をしていますが、思った以上に部屋が広く感じられるなどのメリットが感じられました。

その一方で、やはり一定の条件がそろっていないと厳しいのではないかと感じるところもあります。

今回は、私が実際にカーテンをなしにしてみて感じたメリット・デメリットについてまとめてみました。

カーテンをつけない生活を考えている方の参考にしてもらえると嬉しいです。

目次

部屋をカーテンなしにするメリット

実際にカーテンなしで生活をしてみて感じた、部屋をカーテンなしにするメリットは次のとおりです。

  1. 部屋が広々とする
  2. 部屋がスマートな印象になる
  3. 自然を感じられる

順番に解説していきます。

部屋が広々と使える

カーテンのついている部屋
カーテンのない部屋

カーテンなしの部屋のメリットの一つ目は、カーテンがないことですっきりと部屋が広々とすることです。

窓周りに何もない状態になりますので、とにかく部屋が広く感じられるわけです。

外してみると分かりますが、カーテンはおもった以上にもったりしているんですよね。

カーテンがないだけで部屋がグッと広く感じられるはずです。

部屋がスマートな印象になる

カーテンのない部屋

カーテンなしの部屋のメリットの二つ目は、部屋がスッキリした印象になることです。

カーテンがあるときは気付かなかったですが、カーテンの存在感はおもったよりも大きいです。

カーテンなしにすると室内がスッキリした印象となり、おおげさにいうとオシャレなお店や美術館のようなスマートな印象が強くなります。

自然を感じられる

カーテンのない部屋

カーテンなしの部屋のメリットの三つ目は、自然を感じられることです。

カーテンがない窓は、夜明けとともに光を降り注いで、日差しの角度が少しずつ傾き、徐々に日が暮れていきます。

室内とはいえ太陽の昇り降りを感じながら生活するのは、自然とを感じられ気持ちが穏やかになります。

特に夜明け。目を覚ました時にカーテンをバッと開けるのも気持ち良いですが、夜明けとともに徐々に明るくなる部屋で目を覚ますのも悪くないですよ。

部屋をカーテンなしにするデメリット

続いて、実際にカーテンなしで生活をしてみて感じた、部屋をカーテンなしにするデメリットは次のとおりです。

はじめに言っておくとデメリットの方が多いです(笑)

  1. 室内の様子が分かってしまう
  2. 防犯上あまりよくない
  3. 遮熱・保温効果がない
  4. 直射日光が室内に降り注ぐ

順番に解説していきます。

室内の様子が分かってしまう

カーテンのない部屋

カーテンなしの部屋のデメリットの一つ目は、室内の様子が分かってしまうことです。

私の自室は型板ガラスで透明ではないのですが、それでも人がいるかどうかぐらいは分かります。

純粋な透明ガラスではさすがにカーテンなしでは生活できないでしょう。

人の不在が分かってしまう

カーテンなしの部屋のデメリットの二つ目は、人の不在が分かってしまうことです。

カーテンがあれば部屋に人がいるかどうかはっきりしません。

一方、カーテンがないと、室内に動くものがあるかどうか程度は確認できてしまいます。

室内に人がいないと判断されてしまう危険性があるので、防犯上好ましくないといえるでしょう。

遮熱・保温効果が薄れる

カーテンのない窓

カーテンなしの部屋のデメリットの三つ目は、遮熱・保温効果が薄れることです。

カーテンの種類にもよりますが、陽射しの熱を遮ってくれたり、逆に室内の熱を逃がさないように室内を暖かく保ってくれる遮熱・保温効果のあるカーテンがあります。

これはエアコンを効率的に作用させられるので、しっかり光熱費を抑えたいなら遮熱・保温効果のあるカーテンを使いたいところですね。

直射日光が室内に降り注ぐ

カーテンのない部屋

カーテンなしの部屋のデメリットの四つ目は、直射日光が室内に降り注ぐことです。

ガラス越しとはいえ紫外線の影響を受けることになります。

身体の日焼けも気になりますし、直射日光を浴びることで劣化しやすい家具や家電もあります。

その点にも配慮する必要がでてきます。

カーテンをなしにしやすい部屋の条件&心構え

うーん……やっぱりデメリットが大きすぎるかも

ここまでカーテンなしのメリット・デメリットを解説しましたが、やはり簡単にはできないと考える方が多いと思います。

もちろんムリはしない方がいいですが、それでもカーテンをなしにしやすい条件がありますので、悩んでいる方は検討の材料にしてみてください。

カーテンをなしにしやすい部屋の条件:透明ではない窓

窓が透明ではないことで、外から視線を遮るものがない問題が軽減されます。

具体的には次のような対策が考えられます。

  • 型板ガラスにする(持ち家の場合)
  • ガラスに目隠しシートを貼る(賃貸住宅の場合)

それでも薄っすらシルエットは見えるので、そこを気にするかしないかは個人の感覚ですね。

私は目隠しシートはまだ使ったことはありませんが、貼り跡がのこりにくい商品もあるようです。

カーテンをなしにしやすい部屋の条件:直射日光が入りにくい

部屋の床にさす日差し

これは自分の工夫ではどうにもならない条件なのですが。

窓の向きが直射日光が入りにくい方角であれば、日光を遮るためにカーテンを付ける必要がなくなります。

うちの場合は目の前にマンションが建っていて、日光が差し込まないので、その点は気にする必要はありませんでした。

カーテンをなしにする心構え:1年を通してカーテンなしにするのは諦める

カーテンなしで真夏と真冬を越すのはなかなかハードではないかと思います。

室温も調節するためのエアコンの光熱費も軽視できません。

そこで、春と秋だけカーテンをなしにするなど、季節によってカーテンを付け外しをすることを提案します。

夏と冬の終わりにカーテンを洗濯して片付ける → 夏・冬前にカーテンをつける

これを繰り返すのがけっこう現実的かもしれません。

まとめ

今回はカーテンをなしにしてみて感じたメリット・デメリットをご紹介しました。

デメリットが多いですが、すっきりした部屋で暮らしたい人にとってはメリットも捨てがたいところですね。

興味がある方はいちど試して欲しいと思います。なんといってもカーテンを外すことに費用はかかりません。

一度試してみて無理だったら元に戻せば良いです。

今回の記事は以上です。

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ジョイ右京
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