
もう絶対に布団にカビを発生させない!
敷きっぱなしにしていた布団にカビが発生した経験……ありますか?
……わたしは……あります!!!
それからは「二度とカビを発生させてたまるか」と決意だけはガッチリ固めるも、「さてどうしたものか……」と悩んでいたのですが、そのときに見つけたのがすのこベッドでした。
ただ「すのこ自体にカビが生える」という口コミもあることから、さらに探し続けて見つけたのが「プラスチック製すのこベッド」でした。





これが大正解だった!!
実際に購入をして現在にいたるまで1年以上使用し続けましたが、これまでカビの発生はおろか「カビの不安」すら感じることがなくなりました。
今回の記事では、蝶プラ工業のプラスチック製すのこベッド「エアースリープ」を紹介します。
「エアースリープ」はカビ防止に最適であるのはもちろんのこと、その他にも推したいメリットが沢山あります。
一方で気になるデメリットもひとつだけありますので併せて紹介します。
正直、布団のカビ防止はこれが最適解だと感じているので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
- プラスチック製すのこベッドのメリット・デメリットを知りたい方
- 布団にカビが発生してしまったことがあり、二度とカビを体験したくないという方
- ベッド派から布団派に転向しようしている方
プラスチック製すのこベッド「エアースリープ」【蝶プラ工業】


プラスチック製すのこベッド「エアースリープ」を製造・販売しているのは蝶プラ工業株式会社。プラスチック家庭日用品の製造販売をしている愛知県の企業です。
プラスチックがまだ身近に普及していない1952年からプラスチック一筋。独創性・アイデア・デザインを大切に製品づくりをしています。



プラスチックを知り尽くした企業!
製品仕様
色 | ブラウン・ベージュ・アイボリー |
材質 | ポリプロピレン |
サイズ | 使用時サイズ:幅100×長さ201×高さ3cm 収納時サイズ:幅100×長さ33×高さ18cm |
製品重量 | 4,870g |
静止耐荷重 | 150kg |
フトン干し時耐荷重 | 15kg |
耐熱温度 | 120℃ |


カビ防止に最適な理由
ではなぜ「エアースリープ」がカビ防止に最適だとおもうのか。こちらから説明します。
カビ防止に重要な「通気性」がバツグン
「エアースリープ」は、プラスチックの自由な加工を活かし、通気性バツグンの成型となっています。


いかがでしょう。いたるところに空気の通り道があるので湿気をうまく逃がしてくれます。


さらに組み立てて布団を干すこともできます。通気性ばっちりで布団の部屋干しにも最適です。


清潔な状態をキープできる
プラスチック製すのこは、汚れにくく、雑菌、カビが繁殖しにくいのでお手入れが不要です。
手軽に清潔な状態をキープできます。
木製のすのこは、湿気を吸収してしまうので定期的に天日干しが必要になります。その手間が省けるのは助かりますね。


プラスチック製ならではのメリット
さらにカビ防止以外にも「プラスチック製ならではのメリット」を実感しています。
軽量&折りたたんでコンパクトに片づけられる
プラスチック製すのこは約5kgと軽量、室内をちょっと移動させるだけならまったく苦にならない重さです。
また、コンパクトに折りたためるので、日中は部屋の隅に立てかけておくことができます。




ワンルーム住まいなど、狭い部屋はできるだけ広く使いたい方には嬉しいメリットです。
床を傷つけにくいので安心
オールプラスチックで作られた製品のため、釘などの金属は不使用。床に直接敷いたとしてもひどい傷がつく心配がありません。
また、木製のすのこはささくれてくることもありますが、プラスチックは素手で触るときも安心です。


ニオイが気になる人でも安心
プラスチック製すのこは匂いがないので、ニオイに敏感な方でも安心です。
※私が買った商品がたまたま無臭だった可能性もあります。必ず無臭であることを保証するわけではありません。
木製すのこは、素材として「桐(きり)」「檜(ひのき)」が使われています。自然の木材の香りなので、不快に感じる方は少ないとおもいますが、まったく無臭であるとはいえません。
とにかく頑丈にできている
成人男性(65kg)が上を歩いてもびくともしない頑丈さを備えています。
※公式にはOKとされてないのでマネしないでくださいね
使用するまでは「プラスチックだからすぐ割れてしまうのでは?」という心配をしていましたが、まったく不要でした。
プラスチック製のデメリット
多数のメリットを実感しまくりのプラスチック製すのこベッドですが、不安に感じるデメリットがひとつだけあります。
それが、プラスチックの経年劣化です。
「エアースリープ」の材質のポリプロピレンをはじめ、プラスチックの寿命は正確に決まっているわけではありません。ですが数年で劣化が進むことは避けられないでしょう。
個人的には「5年もてばいいかな」ぐらいの気持ちでいます。
ただし、一般的には日光に当たると劣化がはやく進むということなので、その点は気を付けたいと思います。
もし素材の状態に変化あればこの記事に加筆するつもりです。
【画像付き】エアースリープの使用方法(私の場合)
過去記事でもご紹介しましたが、私の場合の「エアースリープ」を使った布団のセッティングを実例としてご紹介しておきます。
布団湿気がこもらないよう、プラスチックすのこを敷きます。


木製のすのこはカビは発生しやすいと聞いたことからプラスチックのすのこを選びました。


すのこだけでは逃がしきれない湿気を吸収するために除湿シートを敷きます。


寝心地をよくするため、弾力性のあるマットレスを敷きます。


敷き布団を敷きます。敷き布団もできるだけ弾力性のある布団を選んでいます。
シーツは「シャリッ」とした肌ざわりが気持ち良いリネン(麻)素材のシーツにしています。






ここまで重ねるとそれなりの厚みができて寝心地も良くなります。


季節によって+αを敷いて完成です。ここでは冬のパターンをご紹介します。








なお、起床後は、すのこを折ってマットレスと布団を乗せ、溜まった湿気を逃がすようにしています。






布団のケアについては別記事で詳しく書きましたので、もしよろしければご覧ください。
まとめ【プラスチック製すのこベッドはカビ防止に最適】
今回の記事では、蝶プラ工業のプラスチック製すのこベッド「エアースリープ」が、カビ防止に最適であることについて解説しました。
カビ防止に最適な理由
- カビ防止に重要な「通気性」がバツグン
- 清潔な状態をキープできる
プラスチック製ならではのメリット
- 軽量&折りたたんでコンパクトに片づけられる
- 床を傷つけにくいので安心
- ニオイが気になる人でも安心
- とにかく頑丈にできている
プラスチック製すのこベッドを使うことで、カビの不安を抱えずに生活を送ることができます。
とくに過去に布団にカビが発生してしまったことがある人におすすめです。ぜひ体感してもらえると嬉しいです。
それでは!






コメント