こんにちは、@ジョイ右京です。
前回の記事でベッドのない生活を選ぶ理由について記事にしました。

そのときにあげたデメリットとメリットが以下のとおりです。
このなかで、布団のデメリットとして特に大きいと感じているのが湿気がたまりカビが発生しやすい点です。
そこで今回の記事では、主にカビ予防として私が実際におこなっている湿気対策についてご紹介したいとおもいます。
結論、「プラスチック製すのこ」のメリットを活かした対策が簡単かつ効果的でおすすめです。
ベッドなし生活の最大の敵は「カビ」
改めまして、布団のデメリットのうち、わたしがもっとも大きいと感じているのは「カビ」です。
布団・マットレスを直接床に敷くと、湿気が逃げづらくカビが発生しやすい環境になります。

よって、湿気がたまらないように日常的なメンテナンスが必要になります。
カビ予防に効果的なのは毎日湿気をとること
カビ予防に効果的なのは毎日湿気をとることです。
とはいうものの、湿気をとるために毎日布団・マットレスを干すのは、あまり現実的でないでしょう……。

とにかくラクに湿気対策したい!
そこで私が出した結論は、日干ししない代わりに「毎日」「室内で」布団を干すこと。
屋外で日干しをすることは、とてつもない労力がかかりますし、天候にも左右されます。
スケジュールどおりにいかないことがストレスにもなります。
対して「室内干し」は毎日やる負担はあっても、天候にまったく左右されないのが大きなメリットです。
- 天候に左右されない
- 花粉、黄砂などの屋外特有のトラブルを回避できる
- 長時間干すことができる(平日仕事のあいだ干しっぱなし)
- 毎日おこなうことで布団のコンディションを毎晩おなじ状態にできる
問題となるのは「毎日やる」ことの負担と時間となりますが、わたしの湿気をとる方法はわずか2分。
労力もほとんどがかからないので毎日続けています。
毎日湿気をとるにはプラスチック製すのこベッドがおすすめ
それでは、ここから私の湿気とりの実例をご紹介します。
主役となるのは、カビの発生しにくいプラスチック製すのこ。私は、蝶プラ工業のエアスリープを使用しています。
すのこベッドは木製のものが多いですが、湿気を吸ってカビを発生することがあるためプラスチック製を選びました。


複雑な加工ができるので、エアスリープは木製より通気箇所が多くなっています。


心配になるのは強度ですが、成人男性(65kg)が半年以上使用しても壊れる気配がないです。
そして、エアスリープが室内干しに最適なポイントが次のとおり。
- すのこ全面が通気されている
- 山折りにして布団・マットレスを干すことができる
エアスリープについては、別記事でも詳しく解説していますのでよろしければこちらもご覧ください。


毎朝のマットレス室内干しの実例
次に私が実際にどのよう布団・マットレスを干して湿気をとっているかご紹介します。
私は、エムリリー三つ折りマットレスを使用しています。
掛け布団やシーツを剥がし、エムリリーマットレスだけの状態にする。


エムリリーマットレスを敷いたまま、エアスリープを一箇所だけ折ります。




エアスリープの三角にした部分を支えにして、エムリリーマットレスを折って立てます。


エアスリープをもう一箇所折りたたみ三角にすると、安定感が増します。


以上までの作業時間が約1分。
基本的に仕事のある平日はこの状態で夜まで放置しています。
日干しには劣りますが、寝るときに湿気を感じることもなくなります。
画像ではイメージしづらいので動画も撮影してみました。
なお、マットレスではなく、通常の布団のときはこのようにしていました。
今回と同じくエアスリープを使用しています。
サーキュレーターで湿気を飛ばすとさらに効果的
ここまで毎日の室内干しの解説をしましたが、日中部屋にいることが多い休日には、部屋にたてかけています。


そしてこの休日の間に、サーキュレーターで湿気を飛ばすとさらに効果的です。


まとめ
今回の記事では、カビ予防として私が実際におこなっている湿気対策についてご紹介してきました。
天候に左右されずに短時間でできる部屋干しを毎日おこなうことで、快適なべっどなし生活を送ることができます。
できるだけ手を抜いてカビ対策をしたい方の参考になればとても嬉しいです。
それでは!







