こんにちは、ジョイ右京です。
私はベッドなしで生活しており、折りたたみマットレスを敷いて寝ているのですが、あるときカビが発生させてしまいました……
大ショック……!
その反省を活かし、カビ対策として目をつけたのが、蝶プラ工業のプラスチック製すのこベッド「エアースリープ」です。
購入してから3年以上使用し続けていますが、これまでカビの発生はゼロとなっています。
今回の記事では私が使用しているプラスチック製すのこベッド「エアースリープ」についてレビューします。
正直、布団のカビ防止はこれが最適解だと感じているので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
- プラスチック製すのこベッド「エアースリープ」のメリット・デメリットを知りたい方
- 布団のカビを防止したい方
- ベッド派から布団派に転向しようしている方
プラスチック製すのこベッド「エアースリープ」とは
プラスチック製すのこベッド「エアースリープ」を製造・販売しているのは、蝶プラ工業株式会社です。
蝶プラ工業は、プラスチック家庭日用品の製造販売をしている愛知県の企業、プラスチックがまだ身近に普及していない1952年からプラスチック一筋です。
独創性・アイデア・デザインを大切に製品づくりをしています。
プラスチックを知り尽くした企業ですね
製品仕様
エアースリープの製品仕様は次のとおりです。
色 | ブラウン・ベージュ・アイボリー |
材質 | ポリプロピレン |
サイズ | 使用時サイズ:幅100×長さ201×高さ3cm 収納時サイズ:幅100×長さ33×高さ18cm |
製品重量 | 4,870g |
静止耐荷重 | 150kg |
フトン干し時耐荷重 | 15kg |
耐熱温度 | 120℃ |
プラスチックなので軽量なのが嬉しいところ。
プラスチック製すのこがカビ防止に最適な理由
エアースリープがカビ防止に最適な理由を解説していきます。
カビ防止に重要な通気性がバツグン
エアースリープは、プラスチックの自由な加工を活かし通気性バツグンの成型となっています。
いたるところに空気の通り道があるので全面から湿気を逃がしてくれます。
さらにこのように組み立てて上に布団・マットレスも干せます。
室内干しのやり方については別記事で解説しています。
清潔な状態をキープできる
プラスチック製すのこは、すのこ自体に雑菌・カビが繁殖しにくいです。
木製すのこは、湿気を吸収してしまうので定期的に天日干しが必要になります。
清潔な状態をキープしやすいのは助かりますね。
エアースリープを使用するメリット
エアースリープには次のようなメリットがあります。
順番に解説します。
軽量&折りたたんでコンパクトに片づけられる
プラスチック製すのこは約5kgと軽量。
室内を移動させるだけならまったく苦にならない重さです。
また、コンパクトに折りたためるので、日中は部屋の隅に立てかけておくことができます。
ワンルーム住まいなど、狭い部屋はできるだけ広く使いたい方には嬉しいメリットです。
床を傷つけにくい
オールプラスチックで作られた製品のため、釘などの金属は不使用。
床に直接敷いたとしてもひどい傷がつく心配がありません。
また、木製のすのこはささくれて指をケガをしそうになることもありますが、プラスチックは素手で触るときも安心です。
ニオイが気になる人でも安心
プラスチック製すのこは匂いがないので、ニオイに敏感な方でも安心です。
木製すのこは、素材として「桐(きり)」「檜(ひのき)」が使われています。
自然の木材の香りなので、不快に感じる方は少ないとおもいますが、まったく無臭であるとはいえません。
※私が買った商品がたまたま無臭だった可能性もあります。必ず無臭であることを保証するわけではありません
とにかく頑丈にできている
成人男性(65kg)が上を歩いてもびくともしない頑丈さを備えています。
使用するまでは「プラスチックだからすぐ割れてしまうのでは?」という心配をしていましたが、まったく不要でした。
エアースリープを使用するデメリット
多数のメリットを実感しているエアースリープですが、不安に感じるデメリットがひとつだけあります。
それが、プラスチックの経年劣化です。
プラスチックの寿命は正確に決まっているわけではありませんが、数年経てば劣化が進むことは避けられないでしょう。
個人的には「5年もてばいいかな」ぐらいの気持ちでいます。
ただし、一般的には日光に当たるとプラスチックの劣化がはやく進むと聞きますので、その点は気を付けたいと思います。
もし素材の状態に変化あればこの記事に加筆するつもりです。
【画像付き】エアースリープの使用方法(私の場合)
過去記事でもご紹介しましたが、私の場合の「エアースリープ」を使った布団のセッティングを実例としてご紹介しておきます。
布団湿気がこもらないよう、プラスチックすのこを敷きます。
木製のすのこはカビは発生しやすいと聞いたことからプラスチックのすのこを選びました。
すのこだけでは逃がしきれない湿気を吸収するために除湿シートを敷きます。
寝心地をよくするため、弾力性のあるマットレスを敷きます。
敷き布団を敷きます。敷き布団もできるだけ弾力性のある布団を選んでいます。
シーツは「シャリッ」とした肌ざわりが気持ち良いリネン(麻)素材のシーツにしています。
ここまで重ねるとそれなりの厚みができて寝心地も良くなります。
季節によって+αを敷いて完成です。ここでは冬のパターンをご紹介します。
なお、起床後は、すのこを折ってマットレスと布団を乗せ、溜まった湿気を逃がすようにしています。
布団のケアについては別記事で詳しく書きましたので、もしよろしければご覧ください。
まとめ【プラスチック製すのこベッドはカビ防止に最適】
今回の記事では、蝶プラ工業のプラスチック製すのこベッド「エアースリープ」が、カビ防止に最適であることについて解説しました。
カビ防止に最適な理由
- カビ防止に重要な「通気性」がバツグン
- 清潔な状態をキープできる
プラスチック製ならではのメリット
- 軽量&折りたたんでコンパクトに片づけられる
- 床を傷つけにくい
- ニオイが気になる人でも安心
- とにかく頑丈にできている
エアースリープを使うことで、カビの発生を心配せずに生活できます。
とくに過去に布団にカビが発生してしまったことがある人におすすめです。ぜひ体感してもらえると嬉しいです。
コメント