こんにちは、ジョイ右京です。
一日の最後にゆっくりとお風呂に浸かる。その日の疲れを癒す大切な時間です。
しかし、湯船につかりながらふと床に目を向けてみたらヌメリやカビを発見・・・
(これは・・・カビ!?)
こうなると、せっかくの癒しの時間が一気に不快になりますよね。
ピンクのヌメリや黒カビはお風呂によく発生します。
その悩みをスパッと解決してくれたのが水切りワイパーです。
入浴後に水切りワイパーで水分を取り除くことで、うちのお風呂ではヌメリやカビが発生することはゼロになりました。
今回はお風呂のヌメリ・カビの防止として有効な水切りワイパーを紹介します。
ウォータースクイジーSatto(山崎産業)
わたしが実際に使っている水切りワイパーは次の商品です。
その特徴がこちら。
- 金属を使っていないのでバスタブや壁を傷つけない。
- 先端のゴムがバスタブの曲面部分にうまくフィットして残らず水を切ってくれる。
- 複雑な構造ではないので丸洗いできる。
- 軽いので女性でも軽く扱える。
- 500円程度で購入できる。
今回の記事ではこちらを使用したカビ対策をご紹介します。
お風呂のピンクのヌメリの原因
お風呂で見かけることの多いピンク色のヌメリですが、実はカビではありません。
これは「ロドトルラ」という酵母菌の一種が増殖したものです。
- 水分のあるところ
- 湿度の高いところ
- 皮脂などの栄養分があるところ
ロドトルラは上記のような環境に発生しやすく、2~3日で増殖してピンク色のヌメリとなります。
カビそのものではないのですが、発生原因はカビの発生原因とも重なるので、ヌメリの防止策はカビ防止にも有効です。
「水分を残さないこと」がとにかく大事
お風呂のヌメリ・カビ防止のためにおすすめの方法は「毎日のお風呂のあと、水切りワイパーでお風呂の水分を取り除く」です。
これによってヌメリ・カビが発生しにくい環境を維持できます。
- 水分のあるところ →水滴を排水溝に流して水分をとる
- 湿度の高いところ →水分をとったうえで換気することで湿度を下げる
- 皮脂などの栄養分があるところ →水滴と一緒に排水溝に流す
こうしてヌメリ・カビの発生する要因を取り除くわけですね。
【ヌメリ・カビ防止実践】水切りワイパーでお風呂の水分をとる
それでは実践編として、わたしの水切りワイパーを使った水分のとり方を実際の手順を写真付きで解説します。
①水切りワイパーでバスタブ内の水滴を取り除く
お湯を流した後、バスタブ内についている水滴を水切りワイパーで集めて排水溝に流します。
② 水切りワイパーで浴室の床と壁の水滴を取り除く
バスタブの後は、浴室の 壁 → 床 の順に、溜まった水滴を水切りワイパーで集めて排水溝に流します。
床に溜まった水が大量に流れていくのはなかなかの快感ですよ(笑)
③ 残った少量の水滴をタオル(またはキッチンペーパーなど)で拭き取る
水切りワイパーで水を排水溝に流しても、どうしても少量の水滴が残るのですが、これをわたしは身体を拭いた後のタオルで拭き取っています。
不快と思う方もいるかもしれませんが、もちろんタオルはすぐに洗濯しますし、毎日拭いていることで清潔感を保つ床をさらに拭いているだけですので、タオルが汚れてしまうことはありません。
もしも気になるという方はキッチンペーパーなどで代用できます。水切りワイパーでほぼ水分はなくなっているので、1枚で十分拭き取れます。
④ シャンプーのボトルなどの水滴を拭き取る
シャンプーのボトルなどを置いている場合はボトルの底についた水滴を拭き取ります。
特に底の部分は通気が悪くヌメリが付きやすいので念入りに。
私の場合は洗面器やバスチェア(風呂椅子)は置いていないのですが、置いている場合はこちらもふき取っておきましょう。
⑤ 換気扇を3時間程度かけておく
仕上げとして換気扇を運転させて浴室全体を乾燥させます。水分を取り除いていることで乾燥の効果も抜群です。
わたしは目安として約3時間運転させています。
以上の手順①~④をわたしは約2分で終わらせています。慣れればかなりスピードアップできます。
毎日欠かさず習慣にしてしまうのがポイント!
たまに掃除するから汚いところが目立つわけで、毎日掃除をすればきれいなところを掃除するだけなので全然不快感もありません。
まとめ
今回は、お風呂のヌメリ・カビの防止策として水切りワイパーをご紹介し、実際の使い方の解説をしました。
毎日のお風呂の後で1~2分の作業をするだけで、毎日清潔なお風呂で気持ちよく過ごせるようになり、「そのうち掃除しないと・・・」というストレスからも解放されます。
ぜひお試しください!