
とにかくシンプル・コンパクトで剃り心地の良いシェーバーを使いたい
こんにちは、T字カミソリよりも電動シェーバー派の@ジョイ右京です。
若いころから、とにかく深剃りできるシェーバー(髭剃り)を探し続けては、「まぁこんなものか……」というシェーバーを使ってきたように思います。
そして2019年。40代を目前に迎え、「もはや理想のシェーバーに出会うことはないだろう」と半ば諦めていたころ、いっぽうで私はミニマリストとしてミニマルな暮らしするようになっていました。
そんなとき、私が心底惚れ込んでしまうシェーバーに遂に出会いました。
それが、回転式メンズシェーバー「マクセルイズミ IZD-C289」です。
実に2年半の間このシェーバーを使用していますが、使えば使うほどミニマリストにとって理想的な製品だと感じています。
今回の記事では、「マクセルイズミ IZD-C289」について、製品の特徴からメリット・デメリットまで丁寧に紹介していきます。


マクセルイズミ IZD-C289 とは
色調 | レッド(R)/シルバー(S) |
電池 | 単2形アルカリ乾電池×1本 / 単3形アルカリ乾電池×1本(電池スペーサー使用時) |
刃の動作方式 | 回転式 |
外形寸法 | 幅35×奥行35×高さ116mm |
重量 | 約90g(乾電池別) |
付属品 | ポーチ、ブラシ、キャップ、電池スペーサー、取扱説明書 |
替刃 | レッド:K30iCR シルバー:K30iCS ※刃の交換の目安:1年 |
https://maxell-online.com/beauty/izumi/izd-c289-s-ja/


マクセルイズミ IZD-C289 は、シンプル・コンパクトな回転式シェーバーです。
- Since1980
- 回転刃
- 便利な乾電池式
- シンプルデザイン
- ロックボタン
【引用元】マクセル公式ショップ
https://maxell-online.com/beauty/izumi/izd-c289-s-ja/
肌にやさしい回転刃採用で、1980年からのロングセラーのモデルです。


メーカー:マクセルイズミ(旧・泉精器製作所)
マクセルイズミ(旧・泉精器製作所)は電設工具と家電製品の製造販売をしている企業。
特に電気かみそりは、60年以上に渡り製造を続ける老舗メーカーです。
2020グッドデザイン賞・ロングライフデザイン賞を受賞
2020年には、長年に渡り愛されている商品であることから、グッドデザイン賞・ロングライフデザイン賞を受賞しました、
審査委員の評価
審査委員の評価 職業上、電気シェーバーについての意見を俳優仲間から聞ける立場にあります。すると、この製品のファンのなんと多いこと!静かで肌に優しく添いながら皮膚を傷めず、かつ細かい髭を見逃さない丁寧なお仕事ぶりが心地よいのだそうです。 (中略)
発売から40年。多機能な物が溢れるなか、シンプルな機能を固持し、これ以上そぎおとすものがない研ぎ澄まされたデザインが、長きにわたり男性の身だしなみの時間に華を添えてきたことを評価し、応援したいと思います。
🔗【GOOD DESIGN AWARDS】電気シェーバー [イズミ・IZD-C289・クリーンカット]
B’z 稲葉さん「小さいのに死ぬほど剃れます」
木村拓哉さんが2016年にラジオで、B’zの稲葉浩志さんにこのシェーバーをプレゼントしたことを話したそうです。
B’zの稲葉さんは会報誌で「小さいのに死ぬほど剃れます」と写真付きでコメントするほど気に入っていたとか。


実際に使用して感じる「メリット」
それでは、2019年から毎日 IZD-C289 を実際に使用している私が感じるメリットについてご紹介します。
とにかくシンプル・コンパクト
そのコンパクトサイズとシンプルな見た目が、ミニマリストには堪らないです。
洗面所に置いている日用品はどうしても野暮ったいものが多いのですが、こちらは視覚的にスマートな存在感があります。


剃った後の肌がヒリヒリしない
私はシェービングローションをつけたり肌を濡らしたりせずに剃っていますが、肌がまったくヒリヒリしません。
回転式の刃なので、往復式やロータリー式のシェーバーに比べて肌にやさしい製品となっています。
肌を濡らしたりする必要がないということは、髭剃りの時間が短縮されます。時短ツールとしても優秀ですね。


清潔を保ちやすい
剃れた髭は回転刃の下に溜まる構造で、付属のブラシで簡単に髭を取り除くことができます。
また、刃は取りはずして丸洗いが可能ですので、清潔に保つことができます。


電池のもち◎
IZD-C289は、単二電池または単三電池、いずれが一本で作動する仕組みです。
私は髭の生える範囲が広くないので毎日1~2分使用していますが、単3電池一本で約2ヶ月以上はもっています。
電池もちが良いのでランニングコストも高くないのは非常に助かりますね。
なお、3ヶ月くらいで徐々にモーター音が弱まってくるので、私はその段階で交換しています。


旅行先や帰省先でいつもの髭剃りができる
そのコンパクトさから、荷物に入れても全然邪魔にならないので、旅行先や帰省先にも気軽に持っていくことができます。
さらに単三の電池1本だけで使用できるので、少しでも荷物を軽くしたい旅行ではかなり助かります。
ホテルのアメニティでもカミソリは置いていたりしますが、いつものシェーバーで髭剃りができる安心感は思っている以上に大きいです。


実際に使用して感じる「デメリット」
もちろんメリットばかりではなくデメリットも少なからず感じています。
カミソリよりは深剃りできない
カミソリと比べるとどうしても深剃りの程度は落ちます。深剃りを重視する方は満足できないかも知れません。
ですが、肌のことを考えると圧倒的に負担は少ないので、どちらを重視するか、人によりそうです。
寝ている髭などは角度によっては剃りにくい
形状として、髭に対してシェーバーを垂直に立てることで髭が剃れるようになっています。
よって、寝ている髭など角度のある生え方をしている髭は簡単には剃れないことが多いです。
数本ですが、放置しておくとその髭だけが残ってどんどん伸びてくるので、私はピンセットで抜いてしまうようにしています。


長い髭は剃り残すことがある
上記と被りますが、髭が伸びると寝てきますので剃りづらくなります。
私の場合、2日以上剃らずにおくと剃りづらい状態になるので、週末の休みの日も含めて毎日剃るようにしています。
毎日といっても手軽に剃ることができるので苦になりません。
IZD-C289とアルコール洗浄器つきシェーバーを比較
なお、このIZD-C289を使用する前は、常に清潔な状態をキープしたくてアルコール洗浄器付きのシェーバーを使っていました。
ご参考に比較してご紹介しますね。
以上のとおり、アルコール交換のランニングコストと、細かい汚れが蓄積されるのが気になり、乗り換えを決めました。
IZD-C289は週一回くらいは掃除する必要がありますが、ブラシだけで手軽に掃除ができるので、ミニマルな暮らしを目指す私にはこちらのほうが合っていました。
また、替え刃は別売りしているので継続使用するにも安心です。


マクセルイズミ IZD-C289 はこんな人におすすめ
マクセルイズミ IZD-C289は「とにかくシンプル・コンパクトで肌に優しいシェーバー」を使いたい方におすすめです。
シンプルな構造のために手入れしやすく、単三電池1本で動くので旅行にも携帯しやすいのも魅力。
まさにミニマリストに最適なシェーバーです。
まとめ
今回の記事では、40代男性ミニマリストの私が惚れ込んだ「マクセルイズミ IZD-C289」について、詳しく書きました。
男性芸能人のあいだでも愛用者が多いというのもよく分かる、シンプルでありながら剃り味と、洗練された見た目に心奪われる一品です。



