
ジョイ右京です。これまで6回の引っ越しを経験しています。
引っ越しは「新しい家に住む楽しみ」の一方で「引っ越し準備のしんどさ」もありますよね。
わたしは今ではミニマリストとして生活をしているのですが、ミニマリストの考え方や暮らしが引っ越しの準備の負担をおおきく軽減させるということに気付きました。
引っ越し準備がしんどすぎて引っ越しする気力がわかないという方の参考に、今回はこれまでに6回の引っ越しを経験したミニマリストのわたしが「ミニマリストと引っ越しの相性が抜群に良い」ことについて解説してみたいとおもいます。
ミニマリストとは
まずミニマリストについて。
ミニマリストの定義はややバラツキもあるようですが、わたしはミニマリストを「身の回りを最小限のモノだけで暮らし、大事なモノとそうではないモノをしっかり見極めて生きる人」のことだと考えています。


元々はわたしもそんなことを考えて暮らしていたわけではありません。
6回もの引っ越しを繰り返すあいだにモノとの付き合い方を見つめなおしてきたことで、徐々にミニマリストらしい考え方が培われてきたようです。
次からはなぜミニマリストは引っ越しと相性が良いのかを説明していきます。
【ミニマリストの引っ越し】準備作業の負担が少ない
ミニマリストは最小限のモノだけで生活をするので、運搬する荷物がかなり少なくなります。
それは引っ越しの作業面において大きなメリットとなります。


荷造りの手間が少なくなる
ミニマリストはモノ自体が少ないので、荷造りのかける手間は圧倒的に少なくなります。
もちろん荷造りも含めて引っ越し業者に頼むこともできるのですが、予算を超えてしまうかもしれませんし、他人が触ることにちょっと抵抗があったりするかもしれません。
自分でできることに越したことはないですよね。





荷造りまで業者に頼むかどうかは、いつまでに引っ越ししないかいけないかの期限も判断材料に
家具・家電がコンパクトで運びやすい(必要最低限の機能あればよいという考え方)
ミニマリストは自分に必要な最低限の機能を備えた家具・家電を厳選している方が多いので、そのぶんサイズもコンパクトなサイズになり運搬しやすくなります。


更に攻めた考え方としては、引っ越しを機に家具・家電を買い替えるという手もありです。
家電は年々節電性能がアップしているので、買い替えることでランニングコストが下げられる可能性があります。
引っ越し料金を下げられるのであれば、買い替えの料金負担も減らすことができます。
【ミニマリストの引っ越し】費用面の負担が少ない
ミニマリストの引っ越しは費用面でも負担を減らすことができます。
荷物量が減ることで引っ越し料金が安くなる
単純な話ですが、引っ越しは荷物量によって人員とトラックが必要になるので、荷物が少ないほど引っ越し料金は下がります。
ミニマリストの荷物は極端に少ないので、その点で費用面の負担は大幅に減らすことができます。





わたしが前回引っ越し業者に頼んだときは、人員は1名&小型トラックで見積もられ、わずか1万5千円で引っ越しすることができました。
荷物量が少なければレンタカーで自分で運ぶことも可能
少しでも引っ越しにかかる費用を減らしたい場合、荷物量が少なければ自分で車を使って荷物を運ぶことも可能になる視野に入ってきます。
前回の引っ越しでは移動距離が近いこともあって、わたしはレンタカーを借りて自分で荷物をすべて運びました。



コンパクトカー(日産ノート)6時間レンタルで、費用は4300円+ガソリン代500円の計4,800円で済ますことができました。


ただし、実際にやってみて気付いたことですが、次の不満がありました。
- 引っ越し元と引っ越し先で荷物の積み下ろしのときにかなり気を使うことになりストレス
- 運転+積み下ろしの往復は、実際にやるとかなりしんどい(引っ越し後にもやることが沢山あるので、ここで体力使うのはきつい)
今では、引っ越し業者にすべてお任せできるのは、レンタカーの3倍~4倍の額を支払う価値は十分にあると思います。
【ミニマリストの引っ越し】強制的にモノを減らせるチャンスと考える
最小限の荷物しか持たないミニマリストは、新しい環境でもこれから必要になるモノを厳選することができます。
特に、引っ越し前に不要なものを捨てたばかりの状態のときは必要・不要の目利きも最高潮の状態。
ミニマリストにとって、引っ越しは強制的に必要なモノだけを厳選するチャンスであるといえます。


まとめ
今回は「ミニマリストと引っ越しの相性が抜群に良い」ことについて解説してみました。
いずれも荷物が少ないことがベースにあり、その点だけをとってもミニマリストは引っ越しとの相性が本当によい
とおもいます。
なお、今回の記事は皆さんにミニマリストになることを推奨するモノではありませんが、引っ越しは「モノとの付き合い方を考えるチャンス」でもあります。
あらためて、自分にとって大事なモノはなんなのかを考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
それでは!