この世でもっとも難しい買い物のひとつ、それは「枕」ではないでしょうか。
それは、自宅で実際に使用して寝てみないと自分に合っているか分からないことが大きな原因です。
店舗で実際に眠るわけにはいかない
私も満足のいく枕に巡り合えないままでしたが、2023年6月に「コアラピロー」を購入しました。
コアラはオーストラリアで起業された会社です。
ですが、このコアラピローは日本人の体形やライフスタイルなどを徹底的にリサーチをして作られた日本人にちょうどいい枕。
今回の記事では、コアラピローを使用して1年になる私が正直な使用感をご紹介したいと思います。
以前に使用していた「ブルーブラッド3D体感ピロー」との比較もまとめてみましたので、参考になると嬉しいです。
- 自分に合った枕を探している
- コアラピローを使っている人の感想を聞きたい
- コアラピローとブルーブラッド3D体感ピローで迷っている
コアラピローの基本情報
まずコアラピローの基本情報から解説します。
コアラピローは3種類ある
2024年9月時点では、コアラピローは次の3種類の製品が販売されています。
① コアラピロー
② コアラふんわりピロー
③ コアラリフレッシュピロー
コアラピロー(枕)シリーズ I コアラマットレス公式
製品名 | サイズ | 硬さ | 税込価格 |
---|---|---|---|
コアラピロー | 高さ 11cm x 幅 63cm x 奥行 39cm | ■■■□□ | 12,500円 |
コアラリフレッシュピロー | 高さ 11cm x 幅 63cm x 奥行 41cm | ■■□□□ | 16,000円 |
コアラふんわりピロー | 高さ 15cm x 幅 63cm x 奥行 41cm | ■□□□□ | 12,500円 |
私が選んだのは適度な弾力の「コアラピロー」
私が購入したのはほどよい硬さを感じられる「コアラピロー」です。
- 柔らかすぎる枕があまり好きではなかったこと
- 他の2種よりもわずかながらサイズ小さいこと
- 「日本のちょうどいい」というコンセプト
この3つが私にハマると考えたからです。
コアラピローは日本人に合うように開発されています。
日本の「ちょうどいい」を追求した枕
日本の季節やライフスタイルなど、徹底的なリサーチを行った上で開発されたコアラピロー。日本人の体型や好みに合わせて、理想的な厚みと弾力性を追求。
CertiPUR-US®認定のゲル入り低反発素材を採用することで、余分な熱と湿気を逃がして、睡眠中も頭部を快適な温度に保ちます。
コアラピロー(枕)シリーズ I コアラマットレス公式
コアラピローの使用感(実体験レビュー)
ここからは、コアラピローを使用し続けて1ヶ月となる私の使用感を解説します。
柔らかさはちょうどいいけど、ちょっとだけ反発力が強め?
まず柔らかさについて。ほどよい柔らかさだと思います。
ただ、頭を置くとそれなりに強い反発力を感じるので、これが使い始めは気になるかもしれません。
1ヶ月経った今はほとんど気にならなく「ちょうどいい」柔らかさだと感じています。
朝起きたときに首を痛めていることがない
これは本当に良かったと思っていることですが、朝起きたときに首を痛めなくなりました。
以前は月に何度か首を痛めて、その日は一日中痛みを感じて悩んでいたので、これは本当に助かりました。
寝返りしやすい
コアラピローの中身の詰め物は「CertiPUR-US®認定メモリーフォーム」という素材が使われています。
これが、寝返りをうつときに風船のような反発があるので、スムーズに頭の移動ができるようになったと感じます。
「コアラピロー」と「ブルーブラッド3D体感ピロー」を比較
コアラピローの前に使用していた枕は「ブルーブラッド3D体感ピロー」でした。
こちらの枕も口コミ評価の高い製品ですので、せっかくなので両方を比較してみたいと思います。
1. 見た目(大きさ)
コアラピロー | 幅:63 cm 奥行:39 cm |
ブルーブラッド3D体感ピロー | 幅:65 cm 奥行:40 cm |
サイズはどちらもほとんど同じです。
また、どちらも肌触りの良いテンセル™リヨセル繊維のカバーが付いており、見た目もほとんど同じです。
【左】コアラピロー 【右】ブルーブラッド
2. 高さ
コアラピロー | 高さ 11 cm |
ブルーブラッド3D体感ピロー | 高さ 12 cm(8 cm・12 cm・14c m から選択可能) |
コアラピローの高さは11cm。ブルーブラッドは3種の高さから選べるようになっています(画像の枕は12cm)。
コアラピローは外側に向けて傾斜が付いていることで、どの位置に頭を置いても首の位置が安定する気がします。
ブルーブラッドは端まで同じ高さです。
3. 反発性
【左】コアラピロー 【右】ブルーブラッド
比べるとブルーブラッドのほうが強い硬さを感じます。
コアラピローは、ブルーブラッドに比べると柔らかめ。
4. 耐久性(クッション材の違い)
【左】コアラピロー 【右】ブルーブラッド
コアラピロー | 冷感ゲル入りCertiPUR-US®認定メモリーフォーム |
ブルーブラッド3D体感ピロー | BlueBlood(ウレタンフォーム) |
どちらも低反発素材ですので復元力があります。
コアラピローの方は、全体に穴が開いていて通気性がよく、冷感ゲル入りのため蒸れを防いでくれます。
ブルーブラッドは、それに比べると穴が開いていないことで重みがあり、重厚感を感じます。
5. 匂い
コアラピローは、開封してから3日くらいは化学材料のような匂いがしていましたが、その後はまったく臭わなくなりました。
ブルーブラッドは、購入当時のことをはっきりとは覚えていませんが、口コミでは到着後すぐは臭かったという書き込みが多く見られます。
コアラピロー購入する際に良かったポイント
コアラピローを購入するにあたって良かったと感じたポイントは次のとおりです。
120日トライアル期間(返品・返金保証)
コアラピローは、120日間商品を試してみて、合わないと感じるようなら無料で返品できるトライアル期間が設けられています。。
冒頭でも書いたように、枕は自宅で実際に試してみないと自分に合うかはわからないもの。
120日も試せるなら失敗するリスクはほとんどなくなりますね。
メーカーの懐の深さと商品に対する自信がうかがえます。
20%OFFセールがあることも
コアラピローは、ときどき20%OFFのセールをしていることがあります。
私もそのタイミングで購入しましたが、ちょうど1万円で購入できるのでかなりお得です(12,500×0.8=10,000)。
私は、予算として1万円以内と考えていたので、良い商品が予算内で購入できたのは助かりました。
セールがあるタイミングはしっかりチェックしたいところですね。
まとめ
本記事では「コアラピロー」の使用感をご紹介し、「ブルーブラッド3D体感ピロー」との比較も合わせて解説しました。
コアラピローをおすすめしたいのは次のような方です。
- 柔らかすぎない枕が好みのひと
- 枕で首を痛めたくないひと
- 予算1万円程度でコスパの良い枕を探しているひと
個人的には、他メーカーの枕を使用していたときは、朝起きると首を痛めていることが何度かありましたが、コアラピローにしてからは首の痛みが出なくなったことが一番嬉しいポイントでした。
コアラピローは、どのポイントに頭を置いてもちょうど良い柔らかさで支えてくれていると感じます。
120日間のトライアルで返品・返金も可能なので、次の枕を探している方はぜひ試してみてください。
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