こんにちは、ジョイ右京です。
最小限のモノで暮らす40代にミニマリストです。
ブログやSNSを見ていると買って良かった家電の情報をよく目にします。
そこでいつも高評価なのが食器洗い乾燥機(食洗機)です。
そんないいいものかしら?と、調べてみるとたしかにメリットが多い
- 手洗いよりキレイになる
- 食器洗いにかかる時間を大幅に短縮できる
- 手荒れの心配がなくなる
- 水の使用量を節約できる
しかし、具体的に購入の検討を進めるうちに、あえて食洗機を使用せず不便なままである価値もあると気付きました。
今回の記事では、私が食洗機を購入を見送ることにした理由についてまとめました。
食洗機をこれから購入することを考えている方のひとつの考え方として、参考にしていただけると幸いです。
今回の記事では、収納スペースに埋め込んで使用するビルトイン食洗機ではなく、キッチン台の上に設置して使用する卓上型食洗機について書いています。ご承知おきください。
現在のシンク周りの様子
まずは、恥ずかしながら我が家のシンク周りをご覧ください。
ありがたいことに、食洗機用に水栓がついています。
もしもこれがなければ、分岐水栓を取り付ける必要があったので助かりました。
さらに食洗機をのせるための台も用意されています。
このように設備面では食洗機の設置に問題はありません。むしろ推奨されているといえます。
食洗機を購入せず「不便なまま」を選ぶ理由
さて、設備面では食洗機を設置することに問題がないにもかかわらず、なぜ 食洗機を置かずにあえて「不便なまま」を選ぶのか?
それは次のような理由からです。
シンク周りの余白を優先したい
食洗機を置いた場合に果たしてどれだけ存在感があるのか、を直感的に分かるようにペイント3Dを使ってイメージ写真を作成してみました。
このように実際的にシンクの利用の邪魔になることはなさそうですが、個人的には機器の存在の主張がとても強く感じます。
ミニマルな暮らしをモットーとしているので、ちょっと余白を削られ過ぎかな、という印象。
よって、いまは広々としたシンクを維持したいという気持ちを優先しています。
静かさを優先したい
これは製品にもよるとおもいますが、食洗機は想像以上に大きい音が出るとのコメントが散見されます。
隣人に対する騒音の配慮もさることながら、わたしたち夫婦はどちらも大きい音が苦手です。
今の気持ちとしては、便利さより静かさを優先したい気持ちがおおきいです。
食器洗いは瞑想の時間でもある
手洗いでの食器洗いは、日常的に慣れてくるとほぼ無心で手を動かす単純作業になります。
この時間が意外とリラックスできている状態で、集中して物事を考えられていることに気付きました。
広々としたシンクで、水の流れる音、スポンジで食器を拭く音を聞きながら、ただ黙々と食器を洗う・・・良くないですか?(笑)
食洗機を使うことで増えた時間を有効的に使うのも良いのですが、できるだけこの「不便を愉しむ時間」を残しておきたいと考えています。
今後購入する可能性あり
ここまで、 食洗機を使わない理由について書いてきたわけですが、「今後購入することがないのか?」と聞かれたら
あくまで見送っているだけで、今後 食洗機を購入する可能性は大いにあります
と答えます。
- 自宅での時間が足りなくなる
- 手荒れや足腰の痛みなど身体的な問題がでてくる
- 食器洗いが嫌いになる
などの問題が出てきた場合には、不便を感じてまで 食洗機を使わない理由はありません。
おそらく遠からずそんなときがくるのではないか、という気がしています。
まとめ
今回の記事では、わたしが食洗機の購入を見送っている理由について書きました。
- シンク周りの余白を優先したい
- 静かさを優先したい
- 食器洗いは瞑想の時間になる
時短家電としてメリットがおおきい食洗機ですが、あえて「なし」を選択する理由を考えることもありではないでしょうか。
今回の記事が参考になると嬉しいです。