カーテンがない部屋のメリット・デメリット【40代ミニマリストの体験談】

こんにちは、ジョイ右京です。

必要最小限のモノで暮らす40代ミニマリストです。

皆さん、カーテンなしの生活を想像したことがあるでしょうか?

私はずっとカーテンは生活の必需品と考えてきました。

しかし、ミニマリストになってしばらく経ったときにふと考えました。

ジョイ右京

カーテンなしでも暮らせるんじゃない?

不要な物はすぐにでも手放したくなるのがミニマリスト。

さっそく自室のカーテンを取り外してみたところ、私の生活には支障がないことが判明しました。

むしろメリットが大きいと個人的には思っていますが、誰にでもお勧めできることではないとも感じています。

今回の記事では、2年間カーテンをつけないで生活をしてきた私が、そのメリット・デメリットについてまとめてみました。

ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。

ジョイ右京について
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目次

カーテンなしの部屋のメリット

私が実際にカーテンなしで生活をして気付いた、カーテンなしの部屋のメリットは次の3つです。

  1. 部屋が広くなる
  2. 部屋がスマートな印象になる
  3. 自然を感じられる

順番に解説していきます。

部屋が広くなる

カーテンのついている部屋
カーテンありの自室
カーテンのない部屋
カーテンなしの自室

カーテンなしの部屋のメリットの一つ目は、カーテンがないことで部屋が広くなることです。

外してみて初めて分かりましたが、カーテンって思ったよりも「もったり」しているんですよね。

そのカーテンが窓まわりにもなくなるだけで、ずいぶんと部屋が広く感じられるようになります。

部屋がスマートな印象になる

すっきりとした自室

カーテンなしの部屋のメリットの二つ目は、部屋がスマートな印象になることです。

カーテンをつけて生活をしているときは気付かなかったですが、カーテンは生活感を感じさせるアイテムです。

そういえばオシャレなお店や美術館ではカーテンの印象がなく、すっきりとした印象がありますよね。

カーテンをとると生活感が薄れ、スマート印象が強くなります。

自然を感じられる

カーテンのない部屋

カーテンなしの部屋のメリットの三つ目は、自然を感じられることです。

カーテンがないことで、夜明けの光、徐々に傾く日の光、月明かり、そういったものがダイレクトに感じられるようになります。

このような自然と一体となった感覚は、毎日の忙しさに追われる心を、穏やかにしてくれる効果があるような気がします。

私が好きなのは特に夜明け。目を覚ました時にカーテンをバッと開けるのも気持ち良いですが、夜明けとともに徐々に明るくなる部屋で目を覚ますのは素敵な気持ちになります。

部屋をカーテンなしにするデメリット

続いて、実際にカーテンなしで生活をしてみて感じた、部屋をカーテンなしにするデメリットは次のとおりです。

はじめに言っておくとデメリットの方が多いです。

  1. 室内の様子が分かってしまう
  2. 人の不在が分かってしまう
  3. 遮熱・保温効果が薄れる
  4. 直射日光が室内に降り注ぐ

こちらも順番に解説していきます。

室内の様子が分かってしまう

カーテンのない部屋

カーテンなしの部屋のデメリットの一つ目は、室内の様子が分かってしまうことです。

私の自室は型板ガラスで透明ではないのですが、それでも人がいるかどうかぐらいは分かります。

純粋な透明ガラスではさすがにカーテンなしでは生活できないでしょう。

人の不在が分かってしまう

カーテンなしの部屋のデメリットの二つ目は、人の不在が分かってしまうことです。

カーテンがあれば部屋に人がいるかどうかはっきりしません。

一方、カーテンがないと、室内に動くものがあるかどうか程度は確認できてしまいます。

室内に人がいないと判断されてしまう危険性があるので、防犯上好ましくないといえるでしょう。

遮熱・保温効果が薄れる

カーテンのない窓

カーテンなしの部屋のデメリットの三つ目は、遮熱・保温効果が薄れることです。

カーテンの種類にもよりますが、陽射しの熱を遮ってくれたり、逆に室内の熱を逃がさないように室内を暖かく保ってくれる遮熱・保温効果のあるカーテンがあります。

これはエアコンを効率的に作用させられるので、しっかり光熱費を抑えたいなら遮熱・保温効果のあるカーテンを使いたいところですね。

直射日光が室内に降り注ぐ

カーテンのない部屋

カーテンなしの部屋のデメリットの四つ目は、直射日光が室内に降り注ぐことです。

ガラス越しとはいえ紫外線の影響を受けることになります。

身体の日焼けも気になりますし、直射日光を浴びることで劣化しやすい家具や家電もあります。

その点にも配慮する必要がでてきます。

カーテンをなしにしやすい部屋の条件

うーん……やっぱりデメリットが大きすぎるかも

ここまでカーテンなしのメリット・デメリットを解説しましたが、やはり簡単にはできないと考える方が多いと思います。

もちろんムリはしない方がいいですが、それでもカーテンをなしにしやすい条件がありますので、悩んでいる方は検討の材料にしてみてください。

窓が透明ではない

窓が透明ではないことで、外から視線を遮るものがない問題が軽減されます。

具体的には次のような対策が考えられます。

  • 型板ガラスにする(持ち家の場合)
  • ガラスに目隠しシートを貼る(賃貸住宅の場合)

それでも薄っすらシルエットは見えるので、そこを気にするかしないかは個人の感覚ですね。

私は目隠しシートはまだ使ったことはありませんが、貼り跡がのこりにくい商品もあるようです。

直射日光が入りにくい

部屋の床にさす日差し

これは自分の工夫ではどうにもならない条件なのですが。

窓の向きが直射日光が入りにくい方角であれば、日光を遮るためにカーテンを付ける必要がなくなります。

うちの場合は目の前にマンションが建っていて、日光が差し込まないので、その点は気にする必要はありませんでした。

1年中カーテンなしにするのは諦めて時期を限定する

1年中カーテンなしで過ごすことを諦めるのもありだと思います。

カーテンなしでの真夏は暑すぎますし、真冬は寒すぎます。

その季節をやり過ごすのはかなりハードだと言わざるを得ません。

さらに、カーテンなしだとエアコンの効率も悪くなります。

光熱費の面でも負担になる可能性があります。

そこで季節によってカーテンを付け外しをすることを提案します。

夏と冬の終わりにカーテンを洗濯して片付ける → 夏・冬前にカーテンをつける

これを繰り返すのがけっこう現実的かもしれません。

まとめ

今回はカーテンをなしにしてみて感じたメリット・デメリットをご紹介しました。

デメリットが多いですが、すっきりした部屋で暮らしたい人にとってはメリットも捨てがたいところですね。

興味がある方はいちど試して欲しいと思います。なんといってもカーテンを外すことに費用はかかりません。

一度試してみて無理だったら元に戻せば良いです。

今回の記事は以上です。

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ジョイ右京
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