こんにちは、ジョイ右京です。
日々ストレスが溜めることがスタンダードになってしまった現代。
外食やショッピングなどでストレス解消をする人もたくさんいらっしゃると思います。
ですがストレス解消は対症療法なので、いちどストレス解消できてもまたすぐストレスは溜まっていきます。
私もこれまでストレスを溜め続ける生活を送ってきました。
毎日仕事や生活でストレスを溜めては、休日に少しだけストレス解消をする。
その繰り返しがルーティーン化していました。
しかしミニマリストになってからは、自分なりのストレスマネジメントができるようになったと感じています。
それはストレス回避を目的としたもので、今ではとてもラクに生きられていると感じています。
そこで今回の記事では、ミニマリストの私がストレスを回避する行動を3つご紹介します。
日々ストレスが溜まり続けてつらいと感じている方の参考になると嬉しいです。
軽いほうのストレスを引き受ける
ストレスを回避する行動の一つ目は、軽いほうのストレスを引き受けることです。
ストレス要因にはストレスの強弱があり、場合により弱いストレスを選択することで強いストレスを回避できることがあります。
例えば、会社で上司から面倒そうな仕事を頼まれてしまったとします。
もし引き受ければ、上司に断るストレスを回避できますが、その後の仕事で大きなストレスを受けることになります。
この場合、最初の「断るストレス」を引き受けることで、後の重いストレスを回避できるといえます。
このように先を予見して、敢えてストレスの軽いほうを選択することができます。
【実例】上司からの仕事を敢えて享受する
ストレスの強弱の判断は簡単なことではありません。
私の場合、重いストレスを感じる部分が違っていて、上記の場合、上司に借りをつくってしまうことに対して重いストレスを感じるタイプです。
なので、私は断らずに仕事を引き受けることが多いです。引き受ける方が軽いストレスだからです。
その後の仕事でもストレスはありますが、手前の弱いストレスを敢えて享受して強いストレスを避けた自覚があるので、何も考えずに引き受けるより遥かに気持ちは楽になっています。
人間関係を見直す
ストレスを回避する行動の二つ目は、人間関係を見直すことです。
『嫌われる勇気』で話題になったアドラー心理学では「悩みの9割以上は対人関係」と断言しています。
つまり人間関係を真剣に見直すことは根本的なストレス回避になります。
【実体験】携帯電話の連絡先をまるっと消去する
私の場合、携帯電話に登録されている連絡先を全て消去しました。
その後は、本当に必要だと感じた大事な人だけを登録し、それ以外については電話やメールはスルーしました。
非常に強制的なやり方で怖さと罪悪感もありましたが、非常にすっきりした気持ちになりました。
6時間以上の睡眠をとる
ストレスを回避する行動の三つ目は、6時間以上の睡眠をとることです。
毎日充分な睡眠をとることで、そもそもストレスを感じにくくなりストレスを回避できます。
これは厚生労働省の公式サイトでも紹介しているたしかな事実です。
睡眠を6時間以上取ると、日中の眠気と疲労感が改善し、ストレスを感じにくくなり、うつ状態に至るリスクを減らすことができます。また、風邪にもかかりにくくなります。
eラーニングで学ぶ15分でわかる働く人の睡眠と健康 | 厚生労働省
実体験:寝不足の状態で周りにもストレスをまき散らす
私もどうしようもない事情で4~5時間程度しか眠れないことがありますが、その翌日の仕事は最悪です。
寝不足で仕事をしたときの状況
- 気が付けばボーっとしている
- 作業の質があきらかに落ちる
- コニュニケーションがとれない
こうなってしまうと、ふがいない自分に対してさらにストレスがかかります。
最悪なことは、自分だけでなく周りの同僚にも迷惑をかけてしまい、ストレスを拡散させていることです。
まとめ -ストレス解消もいいけどストレス回避も効果あり-
今回の記事では、ミニマリストの私の実体験として効果を感じたストレスを回避する行動を3つご紹介しました。
- 軽いほうのストレスを引き受ける
- 人間関係を見直す
- 6時間以上の睡眠をとる
1.のポイントは自分が感じるストレスの強弱を知ること
2.のポイントは怖さと罪悪感を抱えながらもしっかり考えること、
3.のポイントはとにかく早く寝る習慣を身に付けること、です。
ストレスの解消ももちろん大切ですが、回避する行動をとれるようになるとストレスフリーな生活に近づくはずです。
以上、参考にしてもらえたら嬉しいです。
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