
海外旅行の持ちものはどうする?
こんにちは、ジョイ右京です。
最小限のモノで暮らす40代ミニマリストです。
海外旅行に行く人の誰もが悩むことの一つが、持ちものをどれだけ持っていくかだと思います。
2025年3月、私は人生初の海外旅行に行ってきました。
行き先はベトナムの中部都市ダナン。4泊5日の観光旅行です。


その旅行では「身軽さ」を最優先とした持ちものに厳選したのですが、結果として非常に快適な旅行になりました。
今回の記事では、40代男性ミニマリストである私が、ベトナム旅行に実際に持って行ったものを写真付きで解説します。
この記事を読むことで、少ない荷物で海外旅行したい場合に必要なものが分かります。
これからの旅行で持ちものを選ぶときの参考にしていただけると嬉しいです。
40代ミニマリストが海外旅行に持っていった物


40代男性ミニマリストの私がベトナム旅行に持って行ったものを順番にご紹介します。
バッグ


メインバッグはコットン製のボストンバッグでした。その重さ、なんと約250g。
動きを制限されたくない私にとって、バッグ自体の軽さは重大なポイント。
肩掛け可能で、自由な動きができるボストンバッグが私には最適だと考えました。



移動中の快適さは思っていたとおりでした


このように常に自由な動きが取れる状態でしたので、いつでも移動は快適でした。


荷物を全部パッキングしても、パンパンに詰まることなく余裕がありました。


サブバッグ


サブバッグは帆布素材のサコッシュ。
盗難防止のために身体に密着するタイプにしました。


防犯面でチャックが付いていないのが不安でしたが、これだけ密着しているので気付かないうちに中身を抜き取られるようなことはありませんでした。
サイズが小さいですが、財布とスマホとちょっとした小物しか入れるないので、困ることはなかったです。




衣類


衣類は次を持っていきました。
- インナーウエア|3セット(うち出発時に着ていくもの1セット)
- アウター|カットソー1着(うち出発時に着ていくもの1着)
- 靴下|3セット(うち出発時に着ていくもの1セット)
- ズボン|2本(うち出発時に着ていくもの1本)※急遽持っていくことにしたので上記画像になし
4泊5日の旅のうち、2泊目と3日目にインナーウエアを洗濯して再利用しました。


衣類はジップロックにいれておき、使い終わった衣類は別のジップロックに入れていました。
ガジェット・電子機器類


ガジェット・電子機器類は次を持っていきました。
- スマホ(上記画像にはなし)
- 充電器
- モバイルバッテリー
- シェーバー
旅の記録をするためにノートPCを持っていこうかとも考えましたが止めました。
ノートPCを使う時間より、その国の雰囲気を味わう時間をたっぷり取りたかったからです。
貴重品




貴重品では次を持っていきました。
- 財布(現金・クレジットカード)
- パスポート
- 書類(各種バウチャー、旅行保険証など)
日本ではスマホ一つあれば紙を持たなくても旅行できるようになってきましたが、海外ではきちんと印刷物として持っておく方が安心だそうです。
実際に、空港やホテルの受付では全て紙で手続きをしていました。
スキンケア用品など




スキンケア用品・オーラルケア用品などは次を持っていきました。
- 歯ブラシ、歯間ブラシ、歯磨きジェル
- ヘアワックス
- リップクリーム
- 日焼け止め(上記画像にありませんが妻とシェアしていました)
- 目薬
- マスク
- メガネ拭き
左の写真の真ん中にあるのは、洗濯洗剤です。
常備薬




突発的な身体の不調に備えて、常備薬を持っていきました。
- 解熱鎮痛剤
- 下痢止め
- 胃腸薬
- 酔い止め
- 絆創膏
実は、形状は錠剤のものを選んでいます。
粉状のものは、荷物検査のときにトラブルになる可能性があるとWebの情報で見たからですが、真偽は不明です。
衛生用品


感染症予防のために除菌シートも持っていきました。
食事の際に直接手で触る料理も多かったので、除菌シートは活躍しました。
また、ベトナムのトイレ状況もよく分からなかったため「おしりセレブ」も持参。
これは出番はなかったです。
ポケットティッシュも2つほど持っていきましたが、こちらも出番なしでした。
その他アイテム(1)折りたたみハンガー




洗濯した衣類をときの折りたたみハンガーも持参しました。
アルミ製で軽量なので旅行には最適でした。


その他アイテム(2)折りたたみ傘


いざというときの雨に備えて折りたたみ傘も持っていきました。
わずか90gの超軽量のものなので、荷物として負担を感じることはありませんでした。


結局ベトナムでは雨に逢うことがなかったですが、使わなくても「持っている」だけで安心感が違うものです。
持っていかなかったもの
持っていこうか迷ったけど、結局持っていかなかったのは次のものです。
- ノートPC……旅行に集中するために
- 帽子……最悪、現地で買えるだろうと踏んで
- サングラス……最悪、現地で買えるだろうと踏んで
- 化粧水……数日くらいは諦めることにした。あと、液体はできるだけ減らしたいから
結果的に問題はありませんでした。
【総重量】約2~3kg


以上がベトナム旅行に実際の持っていった物です。
正確に量ったわけではないですが、総重量は2~3kgといったところ。
最大の荷物のときでも上の画像のような軽装でしたので、都市間を快適に移動できました。
海外旅行での「最小限の持ちもの」のメリット
今回のベトナム旅行で感じた、海外旅行で持ちものを最小限に抑えるメリットは次のようなことです。
時間と費用の節約
最小限の持ちものにすることで、飛行機の搭乗時に荷物を預けなくて済む(手荷物扱いで搭乗できる)ので、時間を節約できました。
荷物の重量によっては追加料金がかかる場合もありますが、その心配もありません。
また、ちょっとした距離であれば徒歩での移動を選択できるようになりました。
荷物が多いとタクシーなどの移動手段を選ぶことが増えますが、徒歩も選択肢に入れられることで費用面でもメリットがあったと思います。
海外の道路状況は実際に行ってみないと分からないことも多いです。
例えばベトナムでは、車・バイクの交通量が多過ぎて、徒歩移動するには危険だと感じる場所もありました。
徒歩を選ぶかどうかは現地の様子を見て決めるのが良いと思います。
自由度の高いストレスフリーな移動
最小限の持ちものにすることで、いちいち荷物を意識せずに移動ができるようになりました。
バス、電車、お店、などで大きい荷物を持っていると邪魔ですし、周りにも迷惑をかけているのではないかと気になります。
旅行中は心理的ストレスを少しでも減らしたいもの。少ない荷物はストレスを緩和してくれました。
紛失リスクの軽減
最小限の持ちものにすることで、荷物の管理がしやすくなり紛失することがありませんでした。
荷物をたくさん持っていると、どこに何を入れているのか把握するのが難しくなります。



とくに貴重品をどこに入れたか分からなくなると旅先では致命的です
少ない荷物は紛失リスクを軽減するメリットもあると感じました。
海外旅行での「最小限の持ちもの」のデメリット
反対に、海外旅行で持ちものを最小限に抑えるデメリットは次のようなことです。
現地調達できないものがある
海外では「足りなければ買えばいい」は通用しないことがほとんどです。
日本国内の旅行ではたいがいの物は現地調達できますが、海外でも同じようにはいきません。



実は今回のベトナム旅行ではアンダーウェア(パンツ)を持っていくのを忘れてしまい、やむなく現地で購入しました
衣類ならなんとかなりますが、電子機器や医薬品、スキンケア用品などを忘れていたら現地で充分な性能の製品を調達するのは困難だったと思います。
日本でしか買えないものは「持っていくかどうか」をしっかり検討したほうが良いでしょう。
「やや不便」は増える
最小限の持ちものにすることで、やや不便だと感じることは若干増えます。
今回の旅行中でも「今アレがあればなぁ」と感じることはありました。
- 洗濯が面倒で……服のストックがもっとあればなあ
- 靴を履きっぱなしで……サンダルがあればなあ
- 髪がぐちゃぐちゃで……ヘアアイロンがあればなあ
もちろん上記は不便になることが承知で持っていかなかったので後悔はありません。
もし不便のデメリットが勝りそうなら、持っていったほうが良いでしょう。
洗濯した衣類が乾かなかった
今回の旅行では、アンダーウェアを2回洗濯したのですが、ホテルの室内ではなかなか乾きませんでした。
2晩かかってようやく着られる程度。



衣類を減らすことで荷物が少なくなりましたが、そこはちょっとストレスになりました
次は速乾性のアンダーウェアを選ぶか、あるいはホテル内にランドリーがあるならそちらを使おうかと思っています。
まとめ|ミニマリスト的視点で考える旅行の楽しみ方
今回の記事では、ミニマリストの私がベトナム旅行に実際に持って行ったものを解説しました。
また、海外旅行での「最小限の持ちもの」のメリット・メリットについても考えを述べました。
今回が初めての海外旅行ということもあり、Xのフォロワーさんに「何を持っていったほうがいいか」についてアドバイスをもらいました。
今回ご紹介した持ちものはそれらの意見も反映しており、結果、トラブルなくベトナム旅行を終えました。
改めまして感謝申し上げます。
個人的には、旅行で持ちものを減らすことの価値は「その地域に馴染む余裕を持てる」ことだと思っています。
日本で過ごしていた自分に合わせ過ぎないで、現地での体験に100%集中するのが理想です。
今回の記事は以上となります。
これからの旅行の持ちものを考えるうえで、活かせるポイントがあれば嬉しいです。






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