こんにちは、ジョイ右京です。
必要最小限のモノで暮らす40代ミニマリストです。
このブログのタイトル「ジョイ右京はミニマルに暮らす」のとおり、私はミニマルな暮らしを心掛けています。
「ミニマルに暮らす」とは「自分にとって本当に必要なモノだけで生活をすること」と私は定義しています
その理由は、人生の目標が「ストレスなく穏やかに暮らす」ことであるからです。
つまり、私はミニマルに暮らすことで、ストレスが軽減されているということです。
こちらの記事では、なぜミニマルな暮らしがストレスを軽減させているのかについて解説したいと思います。
ミニマリストに興味がある方の参考になると嬉しいです。
ストレスについて
まず、ストレスについての認識を共有したいと思います。
ひと言にストレスといっても、ストレスを引き起こす要因(ストレッサー)により種類が様々です。
日本成人病予防協会のWebサイトでは次のように大別されています。
外的ストレッサー | |
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物理的ストレッサー | 「自然」に代表される外部環境 寒暖の変化、騒音、高低音による刺激など |
社会的ストレッサー | 「社会環境」 経済状況の変化、人間関係など |
内的ストレッサー | |
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心理的・情緒的ストレッサー | 「個人的な状態」 緊張、不安、悩み、あせり、さみしさ、怒り、憎しみなど |
生理的・身体的ストレッサー | 「生理的状況の変化」 疲労、不眠、健康障害、感染など |
これらすべてのストレスが解消することは現実的ではありません。
ですが、生活習慣によってある程度は軽減させられると考えています。
私が目指すストレスフリーについて
私が目指すストレスフリーな状態とは、ストレスを軽減して生活することで、いつも穏やかな気持ちでいられる状態です。
ミニマルな暮らしでストレス軽減を感じる事例
ここから実際に私がストレス軽減を感じた事例について解説していきます。
【物理的ストレスを避ける】引っ越しのハードルが下がり、住まいに縛られなくなる
住まいの引っ越しは、大変な準備作業と多額の出費となることから、進学や就職・転勤などの人生のイベント以外では実行するのは難しいと思っていました。
この状態は「住まいに縛られている」ようなもので、いつも少なからずストレスを感じていました。
しかし現在では容易に引っ越しが可能な持ち物しかないので、トラブルがあったらいつでも引っ越しできると考えられるようになり、かなりストレスが軽減されていると実感できています。
- ① 持ち物が少なくなることで引っ越しのハードルがグンと下がる
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↓
- ② トラブルが起こってもいつでも引っ越しができるという安心感が感じられる
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↓
- ③ ストレス軽減
【社会的ストレスを避ける】人間関係に縛られなくなる
個人的にはもっとも大きなストレスになると感じるのが人間関係です。
モノのように簡単に捨てられるものではないですが、自分の素直な価値観にしたがって人間関係を見直すことが、ストレスの軽減には欠かせないものだと思います。
わたしは人間関係を見直したことでほぼ付き合いがなくなりましたが、今は、ずっと関わっていきたい人たちとだけ時間を過ごせていることに満足しています。
- ① 持ち物を断捨離する過程で、人間関係についても必要な関係かどうか判断できるようになる
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↓
- ② 不要な付き合いを断つことで、ほんとうに大事にしたい家族や友人と過ごす時間が増える。
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↓
- ③ ストレス軽減
しかし、仕事上の人間関係はミニマルな暮らしではどうしようもないところなので、今の仕事を辞めてもいつでも転職できるスキルを身に付けておくことで「逃げ場をつくっておく」ことも大事になるかと思います。
【心理的ストレスを避ける】自分の価値観に素直になる
これから先のこと、たとえば収入の不安、病気の不安、老後の不安のことなど考え始めると連鎖的に際限なく不安になってきますよね。
この不安を感じるということがかなりストレスで、以前はわたしも時折思い出したように不安になっては一人悶えるときもありました。
しかし今では、ミニマルな生活を続けるなかで自分の価値観が明確になり、不安に対しての対処を具体的に考えられるようになりだいぶ楽になりました。
たとえば、収入の不安に対してわたしがとった対処は、リスク許容度内の株式投資の開始。
不安に対して具体的に対処の行動をとることは、結果がどうなるかどうかにかかわらず、何も行動せず漠然と不安を感じていたころよりも明らかにストレスがないように感じました。
- ① 持ち物を断捨離する過程で、自分の価値観を明確に持てるようになる
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↓
- ② 自分が感じている不安への対処を具体性をもって考えられるようになる。
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↓
- ③ 実際に行動を始めることで、「なんとなく」の漠然とした不安はなくなっていく。
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↓
- ④ ストレス軽減
【生理的ストレスを避ける】健康的な生活になる
以前のわたしは、身の回りがごちゃごちゃしすぎていて、自分自身のことに目を向ける気力も湧きませんでした。
しかしミニマルな暮らしを続けるうち、自然に自分の健康を考えるようになりました。これは身の回りに必要最低限なモノしか置かなくなったことで、自分自身を大事なモノとして捉えるようになった結果だと思います。
- ① 持ち物を断捨離していくことで、大事なモノ=自分自身 として目を向けるようになる。
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↓
- ② 生活が整い、余裕があるので、継続的に健康的な生活を続けやすい。
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↓
- ③ ストレス軽減
とはいえ家族との協力が不可欠
ここまでミニマルな暮らしでストレスが軽減されたという話をしてきましたが、ミニマルな暮らしが誰にでも快適なものかとういうとそうでもないでしょう。
人によっては、ミニマルな暮らしがストレスになることもあり得ることだと思います。
一人暮らしの場合は、自分一人の生活なのでいいのですが、家族で暮らしている場合、家族の誰かのストレスになっていないかどうか、しっかり考えることも大事です。
自分のストレスを減らすために家族が我慢しないといけないのは、結局は自分自身のストレスにも繋がる気がします。
家族で相談して、お互いに折り合いを付けながら進めるのが理想的ですね。
うちの場合は、妻もミニマルな暮らしに理解を示してくれていますので、ああしようこうしようと相談しながら楽しんで物事を進めています。
いつもありがとう!
まとめ
今回はミニマルな暮らしがストレスを軽減させるというお話をしてきました。
感じていたことを改めて文章におこす過程で、「ここまで考えられていなかったな~」という気づきもあったりして、記事にしてよかったです。
記事中でも触れましたが、完全にストレスフリーな人生にするなんてことは不可能と分かっています。
ですが、自分の価値観をもって丁寧に生活を送ることでストレスを減らす生き方はできるんじゃないかと思います。
それでは!