こんにちは、ジョイ右京です。
お風呂のカビ、不快ですよね。お風呂にカビが発生したことがない人は、多分いないんじゃないでしょうか。
一度発生したカビを落とすのは大変ですが、カビの発生を抑制するのは実はそこまで大変ではありません。
今回の記事では、私が浴室のカビ予防として毎日やっているお風呂上がりの習慣をご紹介します。
結論、「毎日お風呂上りに水分を取り除くこと」で浴室のカビ予防をしています。
3年以上、毎日続けている習慣ですが、カビを発生させずに済んでいるので、たしかな実績のある方法です。
「お風呂のカビ対策をしたい!」という方は参考にしてもらえると嬉しいです。
浴室にカビが発生しやすい理由とは
実際の対策の話をはじめる前に、まずは浴室にカビが発生しやすい理由から考えてみましょう。
浴室内にカビが発生するのは、次の3つが原因とされています。
浴室内にカビが発生する原因はコレ!
- 水分がある
- 湿度が高い
- 皮脂などの栄養分がある
この3つはすべて、お風呂に入った後に残る水分が原因です。
床や壁に残った水滴で湿気が高くなり、身体を洗ったときにとれた皮脂が床に残ってカビの栄養分になってしまっているのす。
ということは、つまり水分を取り除くことでカビの原因は除去できるということです。
カビを発生させないために「お風呂上りに水分を取り除くこと」を習慣化
そこで私は「毎日お風呂上りに水分を取り除くこと」を習慣化して、カビ防止策としています。
これからその具体的な方法を紹介します。
浴室の床にたまった水を水切りワイパーで流す
まず、浴室の床に溜まった水を流します。
床の水を流すには水切りワイパーが便利です。
私は、山崎産業さんの「ウォータースクイージー Satto」を使っています。
ブレードの部分のゴムがしっかり床に密着して根こそぎ水を流すことができます。しかもひとつ300円程度と安価。
このようにして排水溝に向けて水を流していきます。
これだけでほとんどの水を取り除けますので、カビの発生する確率を大幅に減らすことができます。
浴室の床面の凸凹にもよっては水切りしにくいものもあります。
カウンターの上の水も落とす
カウンターの上に溜まった水も取り除きます。
これは床をやる前にやった方がいいです。せっかく水分を取り除いた床がまた濡れてしまい二度手間になってしまうので。
浴槽のふちの水も落とす
浴槽のふちに溜まった水も水切りワイパーで浴槽内に落としてしまいます。
浴槽内の底の水までは水切りワイパーを掛けていません。
これは水切りワイパーをかけなくても、ちゃんと水が排水される形状になっているからです。
あと、腰を深く屈める体勢がつらいので、毎日やるのが正直しんどいという理由もあります。
エプロンの隙間の凸凹に溜まった水滴を取る
エプロンの隙間に入った水分も取り除きます。
ここは空気に触れる範囲が狭くて乾きづらいので、めちゃめちゃカビが生えやすいです。毎日しっかり丁寧に拭いてやるのが効果的です。
水切りワイパーは使えないので、私はキッチンペーパーを使っています。
折りたたんで奥の方まで拭いてやります。
ティッシュペーパーだと細かく千切れて中に残ってしまうので、千切れにくいキッチンペーパーがおすすめです。
浴室の扉についた水滴も拭き取る
浴室の扉についた水滴も併せて拭き取っておきます。
ゴムの部分は特にカビが生えやすいので念入りに拭き取るようにしています。
棚は取り外して乾燥させる
備え付けの棚を、取り外して乾燥させます。
そのまま放っておいても乾燥しますが、こうやって空気に触れさせる方がしっかり早く乾燥してくれます。
「別にお風呂上りでなくてもいいのでは?」への回答
ところで別にお風呂上がりじゃなくてもいいのでは?と、なぜそのタイミングでやるのか疑問に感じる人もいるかもしれません。
たしかに、別のタイミングでも構わないのですが、私はお風呂上がりにする方がメリットがあると考えています。
お風呂上りにするメリット1「温かいからすぐ乾く」
お風呂上りに水分を取り除くメリットの一つ目は、「温かいからすぐ乾く」からです。
冷えた浴室内では、水切りをした後のわずかな水分でもなかなか乾いてくれません。
お風呂上がりの浴室であれば温かさが残っているので、すぐに乾いてくれます。
お風呂上りにするメリット2「習慣化しやすい」
お風呂上りに水分を取り除くメリットの二つ目は、お風呂上りが「習慣化しやすい」からです。
お風呂掃除はかなり面倒な仕事です。
「後でやろう」と思ってもなかなか始められないので、分かりやすいタイミングである「お風呂上り」にやると決めて毎日の習慣としてしまうのが、結果的に一番ラクです。
【動画版】毎日のお風呂上がりの習慣でしっかりカビ対策
今回の記事は動画版もあります。
まとめ
今回の動画では私が毎日お風呂上りにしている「水分を取り除く」作業をご紹介しました。
全体で5分以内に終わる簡単な作業ですが、これをやるだけでグッとカビの発生する確率が下がります。
残念ながら100%カビを防ぐ作業ではないです。
ですが、この作業量でカビが発生しなくなるのであれば、やる価値は十分にあると思っています。よろしければ試してみてください。
今回の記事が参考になると嬉しいです。
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