こんにちは、ジョイ右京です。
必要最小限のモノで暮らす40代ミニマリストです。
2024年5月、Xのフォロワーが1000人を超えました。
心から感謝申し上げます
2020年にアカウント作成、本格的に投稿をし始めたのが2023年の4月から。1000名に達したのは、約1年後のことでした。
1000人という数字が客観的に多いか少ないかは置いておいて、そこに至るまでの過程は「まったく簡単ではなかった」と実感しています。
そこで、X フォロワー1,000人になるまでに私がこれまでにしてきたことや、今の考えを記事にまとめてみることにしました。
もし興味をお持ちの方は、ミニマリストアカウントのひとつの事例として、参考にしていただけると嬉しいです。
フォロワー1000人までの推移
フォロワー数1000人を達成したのは、2023年4月から毎日投稿を始めて1年と2ヶ月後、2024年5月でした。
フォロワー数増加のペース
フォロワーは、およそ月に50~100人ほど増加していたようです。
Twitter運用方法のノウハウ本で語られるのは、「全体のフォロワー数が多くなるのと比例して、増加スピードも上がる」ですが、私のアカウントではその傾向は見えませんでした。
フォロワーが100人程度の頃も、1000人が目前に迫った頃も一定のペースで増えつづけたという印象です。
逆にフォロワーの減少は、月に10~20人ほどでした。
X(旧Twitter)の運用方針
ミニマリストとしてXで発信を続けるうえで、基本的な運用方針を次のように設定しました。
アカウントのテーマと投稿内容を明確に
まず、このアカウントはどのようなテーマで発信をするのか事前に設定しました。
私のアカウントのテーマは「40代ミニマリストの暮らし」。
テーマを決めることで、閲覧する側は「このアカウントをフォローすればどんな情報が得られるのか」が分かりやすくなります。
逆に発信する側としても、発信するテーマを絞るほうが、実は投稿内容を考えやすいです。
設定したテーマと発信内容は、プロフィール欄に簡潔にまとめています。私の場合は上記のとおりです。
「40代」「妻がいる」という情報は、数多くあるミニマリストアカウント界隈で、少しでも共通点をみつけてもらうためです。
プロフィール欄は、文字数の上限いっぱいに入力したほうがいいという意見もありますが、ミニマリストのアカウントということもあり、最小限にまとめています。
毎日欠かさず投稿する
運用の大前提として、毎日欠かさず1日1回の投稿をしました。
毎日投稿には次のようなメリットがあると考えています。
- 閲覧者の目に留まる機会が増える
- 投稿に慣れてくる(文章化に慣れる)
- ネタ切れでも投稿をひねり出すスキルが身につく
なお、1日に2回以上の投稿はしないようにしています。あくまで1日1回だけ。
それは一人の閲覧者としては「1日1回くらいが丁度いい」からです。
いくら関心を持っているアカウントでも、特定の人の投稿ばかりがタイムラインに流れると少々うんざりしてしまいます。
1日のうちXに使う時間を減らしたい人もいるので、1回がベターだと感じています。
そのぶん、1回の投稿の質を上げることに注力しています。
いいねは無制限、リプライ・リツイートは最小限
他のアカウントの投稿には、積極的にいいねをつけます。
対して、リプライ・引用リツイートは最小限にしています。その理由は、コミュニケーションよりも発信に注力したいからです。
いいねに比べてリプライ・引用リツイートは送信するために頭を使います。
私は「これを送ったらどう思われるだろうか」と気にしすぎる質なので、一つの送信にかなり時間を使っていしまいます。
そのため、現状はコミュニケーションよりも、発信に力を入れています。なお、いただいたリプライには基本的にすべて返信をするようにしています。
相互フォローの基準
フォローしてもらったときにフォローを返すかどうか、これは難しい問題です。
はじめの頃は、ミニマリストやシンプルライフをしている方に対してフォローを返していました。
しかし、途中で方針を少しずつ変えて、いまの基準は次のとおりです。
- 誰かのために発信している(情報発信や気付きなどが得られる)
- 継続的に投稿している
- 人を貶めたり不快に感じる発言をしていない
- 政治的な発信をしていない
誰にでもフォローを返していると、かえって私という人格が外から見えづらくなるのではないかという危惧をしています。
そのため、現状は上記のような基準を設けて対応をしています。
【毎日投稿】一日のルーティン
毎日投稿を続けるのは思ったよりもハードです。
続けるための鍵となるのは、間違いなく「習慣化」です。
ここでは、私が毎日投稿するための習慣化、つまり1日のルーティンワークを5ステップでご紹介します。
アイデアをスマホにメモします。
投稿できそうなアイデアは突然ひらめいて、そしてあっけないほどすぐに忘れてしまいます。
せっかくのアイデアを失わないように、ひらめいたその場でスマホに簡単にメモをします。
きれいな文章にする必要はなく、キーワードだけ書いておくだけでも、後から思い出すための充分なヒントになります。
他アカウントの投稿をチェックして「いいね」をつけていきます。
見るのは基本的に「おすすめ」のタグだけです。
なお、私は21時以降にしかXを触らないようにしています。1日中、延々とXを触り続けてしまうからです。
寝る前であれば期限が決まっているので、余計に時間を取られることはありません。
他アカウントのチェックが終わったら、自分の投稿内容を考えます。
メモしたアイデアを使うこともあれば、「いいね」をしていて思いついたことがあれば、投稿に反映することもあります。
私は、後者を優先します。とり溜めてきたアイデアを思い出すよりは、そのときに思ったことを文章化する方が簡単です。
なにより「書こうかな」と思う熱があるうちに文章化すると、他の人にもその熱が伝わる気がします。
投稿すると決めたアイデアを文章化して投稿します。
意識するのは、「言いたいことが伝わる文章と正しい日本語」。
読み手はミニマリストではなく、ミニマリストに興味を持ち始めた、あるいはこれから持つかも知れない人です。
そのような人たちが腹に落ちるように、文章を念入りに構成します。
およそ30分は時間をかけています。
投稿後にリプライがあれば、基本的にすべて返信をします。
批判的な内容が来ることはほとんどありませんが、批判が正当なものであれば反応を返し、ただの人格批判であれば完全に無視するだろうと思います。
投稿で気を付けているポイント 6選
ここから、私がポスト投稿に関して注意点を6点取り上げて解説します。
発見・気付きのヒントになる情報が含まれているか
まず、ポストには新しい発見・気付きとなる情報が含まれるようにしています。
つまり、ただの「日記」にならないように気を付けています。
名も知らぬ40代のおじさんの日常なんて興味がないのが当然
閲覧者がミニマリストに求めているのは、お金が増えるとか、悩みを解決するとか、問題を解決する方法ではなく、自分の生活に取り入れられるヒントなのだろうと思います。
私なりの視点を丁寧に説明することで、新しい発見・気付きを得たと感じてもらいたいと思っています。
「こうすべき」とは言えない・言わない
私のアカウントでは「こうすべき」という提言はできないと考えています。
問題解決というより、あくまでヒントの提供だと考えているからです。
よって、私の発信内容は基本的に自分の体験談がベース。つまり、「(私は)~したらこうなった」という構成となります。
私は、成功体験・失敗体験などを語るだけです。それをどう汲み取っていただくかは自由です。
本心から思っていないことは書かない
SNSをしていると、どうしても「いいね」など閲覧者からの良い反応を求めてしまいがちです。
そうなると「世間一般に反応が良さそうなこと」を発信したくなります。
例えば、「国はもっと生活困難な国民に補助をすべき」などでしょうか。
もちろん思っていることであればいいのですが、「いいね」を期待して書いていないか、そこは自問したほうが良いと思います。
設定したテーマから外れすぎない
プロフィールに記載したテーマと発信内容がずれ過ぎないように注意しています。
テーマと投稿される内容がずれてしまうと、見ている側としては人物像が見えづらくなり、「いいね」やフォローしにくくなってしまうからです。
敢えてテーマとずらした投稿もしますが、しかし、あくまで全体の8~9割はテーマに沿わせた投稿がベターだと考えています。
言いたいことが伝わる文章と正しい日本語
投稿する文章は、言いたいことがきちんと伝わること、正しい日本語を使うこと、を意識しています。
発信する情報にどれだけ魅力があっても、文章に違和感を覚える、どうも日本語が怪しい、そんな文章だったらどうでしょうか。
それに気を取られて、本来の魅力が伝わらない可能性が高くなるはずです。
読者に情報をきちんと伝えるためにも、発信する文章はきちんと整えたいと考えています。
私も決して文章が上手いとはいえませんが、投稿し始めの頃よりはだいぶマシになっているはずです。
不用意に人を傷つける表現がないように注意
投稿する際は、人を傷つける表現が含まれていないか注意します。
自分ではまったく意図していないとしても、その文章が思いがけず人を傷つける可能性があります。
もちろん、どれだけ気を付けたとしても、100%それを回避することは難しいでしょう。
それでも、「これを読んで、傷つく人がいないだろうか」と想像力をはたらかせて、投稿内容を読み返すことで、不用意に傷つけてしまう人は少なくなるはずです。
フォロワー数1000人になって思うこと
フォロワー数が1000人になるまで毎日投稿を続け、いま思うのは次のようなことです。
私は特別な人間ではない
ここまで投稿を続けて理解したのは「私は特別な人間ではない」ということです。
人を魅了するような文章も書けなければ、目を奪われるような写真を見せられるわけでもない。
1年間続けてみてそれはよく分かりました。
それでもフォロワー1000人という結果が出たのは、Xでは、特別でない人の投稿も求められているということなのでしょう。
私自身、いわゆるインフルエンサーのような特別な人ではなく、一般の方投稿を楽しみにXを開いています。
誰かがすでに言い尽くしていてもいい
毎日投稿を始めたとき、「こんなことは他の誰かがすでに投稿しているのだから、いまさら自分が投稿しても意味がない」と思っていました。
しかし、早いうちからそれはもう気にしないことに決めました。
結論は同じでも、それを語るときには必ずその人ならではのニュアンスが含まれるからです。
そのニュアンスがあるからこそ、一部の誰かの心の琴線に触れることがあります。
すでに言い尽くされているような内容でも、私の言葉でそれを語る価値はあると思うのです。
フォロワー数を気にするとつまらなくなる
フォロワー数のことを記事にしておいてなんですが、フォロワー数を気にしすぎるとXがつまらなくなると思います。
それは、投稿する内容が当たり障りのないものになるからです。
私は、ある程度フォロワーが増えたとき、フォロー解除されたくないと願うばかりに無難な投稿ばかりしていた時期がありました。
その結果、閲覧者の反応が薄くなっていき、自分自身もXを投稿する楽しさが薄れてしまいました。
せっかくやるなら、フォロワー数だけを目的にせずに楽しみたいものです。
どんな投稿がバズるのかは分からない
私が投稿してきた中でいちばん見られたのは次の投稿でした。
私的には「バズらせよう」なんて考えることなく、そのときに思いついたことを書いたものですが、結果的にはそれがもっとも見られることになりました。
逆に「これバズるんじゃないか」と自信を持っていた投稿が、まったく反応がないこともあります。
何が言いたいかというと、少なくとも私の場合、意図的にバズらせるなんてできなかったということ。
Xアプリの「おすすめ」に表示されることによって、バズは広がるのだと思いますが、それが何をきっかけとするのか今でもまったく分かりません。
今は「バズらせよう」よりも「言いたいことを丁寧に文章化する」ことを心掛けています。
Xのミニマリスト界隈は平和
以前のTwitter(現:X)の印象は、暴言・アンチコメントで溢れている、いわゆる民度の低いSNSという印象でした。
正直、本格的に投稿し始めるときは怖かったのですが、実際は、現在までアンチコメントが来ることはありませんでした。
荒れるかどうかはジャンルによって変わるようで、ミニマリスト界隈は平和な部類に入るようです。
ミニマリストが投稿する内容は、日々の捨て活や自分なりの日常の過ごし方などで、そこに攻撃する気にならないのかもしれません。
もちろん続けていれば状況も変わるかも知れませんが、私が安心して投稿を続けられるのはこのジャンルだからだと思っています。
まとめ:今後の方針
今回の記事では、40代ミニマリストの私が、X フォロワー1,000人になるまでにしてきた事や今の考えをまとめました。
Xの運用方針、投稿で気を付けている事、1日のルーティンなどを解説しましたので、参考になれば幸いです。
フォロワー1000人という節目を迎えましたが、減少することを恐れずに継続していきたいと思っています。
よろしければXの投稿も見にきてもらえると嬉しいです。
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