2020年2月16日(日)「京都マラソン2020」に参加してきました。
まずは、サッと結果からお伝えしましょう。
「サブ5」達成ならず!5時間20分台で完走!!
「最低限のトレーニングでサブ5達成する」を目標に約4ヶ月間トレーニングしてきましたが・・・ダメでした。
正直いけると思っていたんですが・・・フルマラソンは甘くないですね~。
悔しいですが、今後のために「京都マラソン2020」のレースの記録を記しておきたいと思います。
「京都マラソン2020」前日~当日朝
「京都マラソン2020」前日受付
京都マラソンの受付は前々日、または前日におこなわれます。僕は前日の2/15の朝から行ってきました。
場所はゴール地点 平安神宮の傍にある「みやこめっせ」。
(受付会場)
この記事の投稿時点(2020/02/22)ほどではないですが、新型コロナウイルスが社会的な問題になっており、来場者にマスクが配布され、施設内にも消毒液が設置されるなど配慮されていました。
受付してもらい、担当の女性の方からゼッケンをはじめとした配布物を受け取ったのですが、
[st-kaiwa2]「ジョイ右京」さんで間違いないですね。どうぞ!頑張ってください!!(満面の笑顔)[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1 r]ありがとうございます!!・・・いやこれ名前ちがっています!(笑)■■さんになってます![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa3]ええっ!!すみません!![/st-kaiwa3]
みたいな一幕が。
呼ばれた名前は合っていましたが、ゼッケンにはまったくかすりもしない別名が書かれており、しばらく「?」が頭から立ち昇りました。
しかし、ボランティア(だと思いますが)の皆さんが応援しようという熱量がすごいのでまったく嫌な気持ちを感じず、逆にほっこりした瞬間でした。
オフィシャルパートナーの企業ブースを横目にこの日はさっと帰宅。
「京都マラソン2020」前日の準備
前日は前回の記事どおり準備をすませ、食事もお米を中心に炭水化物を多めにとりました。
(当日の持ち物)
そして早々に夜10時半に就寝。
「京都マラソン2020」当日朝
当日朝は朝5時に起きて6時には出発、会場着いたらゆっくりウォーミングアップを・・・と思っていたら、寝坊しました(笑)
起きたら6時。早く寝ることに意識がいきすぎてアラームをセットしていなかったのです。
「なん!?」と慌てて起きだして、速攻で朝ご飯だけを食べて家を出ました。(前日のうちに着るものと持っていくものを全部準備しといて良かった!)
「京都マラソン2020」当日 レーススタート前
さらに阪急電車が遅れているトラブルに見舞われましたが、なんとか荷物預けの締め切りである8:15の15分前に西京極駅に到着。
会場のトイレはかなり並ぶことが予想されたので駅のトイレを使わせていただいた後に向かいましたが、無事に荷物を預けることができました。
その後にスタートブロックに向かい整列。
(雨に濡れながらスタートを待つランナーたち)
当日は前々から予報されたとおり雨。
気温は低くないですがポンチョ型のビニールを被っただけだったので、スタートを待っているあいだずっと頭が濡れていました。
「雨の予報のときはフード付きのカッパが必要」次回の教訓ですね。
助かったのはシューズ。中まで水がしみ込むことがなかったのは不幸中の幸いでした。
「京都マラソン2020」レース本番
本番については10kmごとにレポートします。
スタート ~ 10km
9:00に雨の京都マラソン2020がいよいよスタート!
10分ほどでSTARTのゲートをくぐりランニングアプリの記録も開始させます。
(京都マラソン2020スタート!)
雨はなんとか本降りにならずに小雨ですんで、気温も寒すぎず暑すぎずちょうどいい感じ。
・・・が、すぐに尿意が押し寄せてきます!
駅でしてきたのに。前日までにはウォータローディングで水分をため、朝は水分をほとんど採らないようにしてきたのに。なんでや!冷えたからか!
とはいえゴールまで我慢できるわけもなく、1kmぐらいのところでトイレに寄りました。
その後はなにごともなく順調。雨は降っていますが、路面・体調ともにコンディションに問題なく走れました。
沿道では、雨の中たくさんの方が大声で声援をかけてくれてたのが印象的でした。
10km ~ 20km
10kmを越えても調子は変わらず、むしろランニングハイに近い感覚になってきました。
このあたりが一番走ってて楽しかったですね。
・・・が、再び尿意が押し寄せてきます!
「ばかな!さっきいったとこやのに!」自分の膀胱の理不尽さに怒りを覚えつつも、やはりゴールまではもたないと思い、14kmくらいの地点でトイレに寄ります。
20km ~ 30km
(21km付近)
20kmを越えるくらいから脚に疲労を感じ始めますがまだまだいける状態。
しかし、28kmくらいの京都府立植物園に入ったあたりから、明らかにペースが落ちた自覚が出てきました。実際このときから後ろから抜いていく人がどんどん増えます。
なんとかペースを保とうと走りました。
30km ~ ゴール
ペースが落ちて脚の疲労度も急激に上がってきましたが、走れないほどではありません。
30kmを越えたあたりから鴨川の河川敷にはいるのですが、未舗装で泥でぐちゃぐちゃなゾーンがところどころにあり、かなり走りづらい状態でした。足を引き上げるのも、水たまりを避けるのも大変。
河川敷にいらっしゃった森脇健児さんの応援を受けながらなんとかこのゾーンを抜けました。
そして35kmを越えたあたりから感じたことのない違和感を腿の裏に感じはじめます。
人生で初めての「腿が攣りそうになる」という状態でした。
「攣ったらもう走れん!」という気がして、ランニングフォームの重心を前傾に換え、腿への負担が少なくなることでだましだましなんとか走り続けます。
(このときに5時間のペースランナーが無情に僕を追い越していきました・・・)
39kmぐらいから、いよいよ「これ以上走ったら確実に腿が攣る」という状態になってしまい、ついに歩きました。
歩いたら症状が収まるのでまた走り始めますが、やはりまたすぐに攣りそうになります。
残りの3kmは歩いては走るを繰り返す状態でした。(つらかった・・・)
しかしそれでも!なんとか!ゴール!!
(ゴール前)
ゴールしたら本当に腿が攣ってしまってしばらく歩けませんでした。
しかしなにより「これ以上走らなくてええんや・・・」という解放感でいっぱいでした。
以上が「京都マラソン2020」ゴールまでの道のりです。
スプリット
アプリで記録していたスプリットがこちらです。
28kmからガタガタになったのがわかりやすいですね~。
今後について
今回は「京都マラソン2020」の参加について、記録を書きました。
サブ5については残念ながら達成できませんでしたが、今後もやはり目指す目標として持ちたいと思います。しかしもちろん練習は少なめの方向で(笑)
週2回しか走らないスタイルは変えるつもりはないので、この週2回のランニングの質をいかに高められるか、走らない日のトレーニングをどうするか、が今後の課題ですね。
他に改善するものとしては次かな、と。
①腿がつる
・・・今回は履かなかったランニングタイツを履くことで改善できるのではないかなと思います。
②雨
・・・予報がどうであれ、雨ガッパは買っておこう!
③尿意
・・・諦めました(笑)いかに空いているトイレに行くかを課題とします。
最後に、国内で新型コロナウイルスの感染者がではじめているなか、不安な思いがありつつも精いっぱい応援していただいた沿道の皆さま、熱い声援と丁寧な運営をしていただいた大会本部とボランティアスタッフの皆さま、ともに走ったランナーの皆さま、僕の応援に駆けつけてくれた職場のみんな、皆さまに感謝を申し上げたいと思います。
ありがとうございました!!